業務用電子レンジブログ

将来の夢は業務用電子レンジです。

平田クリテリウム 第7戦 C1

 

7/28 平田クリテリウム C1に参戦。

 

結果は5位入着。

ポイント&次回シード権ゲット。

f:id:kamateeee:20190729230650j:image

 

今回のコースのコンディションとしては前日に台風が通過した事によりコースに小枝がパラパラ落ちてたり、2コーナー抜けたとこの外側がコケかなんかでスリッピー過ぎてパイロンで1m幅ほど狭められてたくらい。朝はまだウェットみたいだったけど、C1の時間帯は乾いてドライ。

 

しかし砂とかは浮いてるだろうと予想してタイヤの空気圧はドライとウェットの中間くらいの空気圧に設定。

(RBCC TL 25c F:5.1bar、R:5.3bar)

 

そして突如訪れた猛暑。34度くらいだったか。

ボトルはドリンク1本に加えて念のため浴びれるように水を半分入れたボトル1本、計2本体勢で臨んだ。重量的には不利だけどボトルの残量気にせずに飲みたいときに飲みたいだけ飲めるようにして心の余裕をもたせたかったのも大きい。

 

自分のコンディションはと言うと、最近は結構乗りたいだけ乗りまくってるので、割と文句なしの仕上がり。2日前は練習したかったけど会社の飲み会で強制レスト。前日に練習する気も起きず、シクロクロスをショップに注文しに行ったりでレスト。珍しく2日レストでレースに臨んだ。

 

そして今回はあの橋本英也選手がopn枠で出場されるとの事で、去年の地獄絵図が思い出される。しかも参加人数も当日エントリーで膨れ上がって60人近くいたと思う。

確実にコーナーで集団後方にいたら絞られて一瞬でゲームオーバーだなと確信したので少なくとも人数が絞られるまで先頭牽いてでも前で展開しようと決意。

 

レーススタート。

 

いきなりスーパーハイペースくるかと思ったけど普段より少し速いかなくらいのスタート。開幕アタックは3人いたけどすぐに集団が吸収。

 

自分のポジションは10位前後で1周目を終えた気がする。

 

普通に速いペース。みんなが位置を上げようと頑張るからか。

そして先頭ローテで橋本選手にローテが回るたびにペースがグンと上がる。

集団が疲労してペースが落ちそうになったタイミングでもちょいアタックみたいな感じで踏まれるのでペースを落とすのを許してくれない。鬼かな?

 

自分は予定通り先頭付近でローテに加わりながら周回をこなす。

f:id:kamateeee:20190729224534j:image

 

と、6周目くらいだったか、あまり覚えていないけど位置を少し下げて15番手くらいになってしまったタイミングで2つ前の選手がコーナー立ち上がりで中切れ。テロや。1つ前の少年も何故か中切れテロリストからローテ拒否のツキイチ。足切りされたいのかな?

 

急いで抜いてペース上げてローテ回そうとするも他に1人しか回してくれない。後ろはツキイチマンの群れ。うーんこ。

ローテ回してと促すとやっと回してくれる方々が上がってきてくれて実質6人くらいで回してペースアップ。

それでも先頭集団も速い。なかなか追いつかない。1周半くらいずっと追走して奇跡的に先頭集団に復帰。

 

この後2周くらいふくらはぎを攣りかけていた。が、なんか治って復活。普通に脚は無いけど止まるよりマシ。

 

かなり脚を使ってしまった。

中切れ食らう位置にいるのが悪い定期。

しかしそんな事気にしても仕方ないのでレースに集中。

その後も必死に先頭集団に食らいついて耐える時間。

徐々にポジションを上げ、再び先頭ローテに加わる。

f:id:kamateeee:20190729225444j:image

(供給トレンタ2名先頭。チーム感。)

 

ちなみにその頃また後ろでは盛大に中切れが起きていたらしい。この集団は復帰出来ず切られたそうな。集団もかなり縦に伸びるほど安定してハイペースが続いていた。

f:id:kamateeee:20190729225720j:image

(写真の時系列は多分ずれてる←)

 

10周目過ぎあたりか、流石に疲弊した先頭集団のペースが落ちる。たまたま自分がローテで前牽いてたタイミングで気付かなかったけど3人で飛び出てた。

 

いや、このまま逃げるのは無理。心拍上がりまくりで脚もない。集団に戻る。

 

ちなみにこの時点で先頭集団は15人ほどに絞られていた。あとは皆足切りコース。

嘘でしょ…。60人近くおったやんけ…。

 

半周ほどゆるいペースで走って、その後また橋本選手きっかけにペースアップ。

 

死んでしまう。

 

けど辛いのはトップ層の選手除いて皆同じはずなので耐える。ひたすら。

f:id:kamateeee:20190729230816j:image

f:id:kamateeee:20190729230845j:image

(ツライヨツライヨ…)

 

で、ほぼその15人ほどの先頭集団のままラスト周回。

 

バックストレートでペースがグンと上がる。

あまり見えなかった位置にいたからわからんけど多分そのままゴール狙いのアタック的な逃げが発生してた。

 

コーナー曲がってホームストレート。

もう先頭4名ほどは散り散りで個人TTみたいになってる。

自分のポジションはコーナー曲がって10番手くらい。

数人まくって、川崎さんと圭くんの近くでもがいて6着でフィニッシュ。(opn枠の橋本選手は除くので結果は5着)

 

f:id:kamateeee:20190729231300j:image

 

死ぬほどキツかった。

猛暑もあって心拍は200くらいまで上がってた感覚だったけど心拍計がたまたまその日死んでて心拍は分からず。

 

参加人数の75%ほどがDNFとなったサバイバルな今回のC1、エグくて楽しかったです。

 

また、今回猛暑デビューとなったMETのトレンタですが、圧倒的な通気性の良さにより滅茶苦茶に暑い中でも頭はしっかり風が通って汗が垂れてくるなんてことも一切ありませんでした。

METはいいぞ(いいぞ)

f:id:kamateeee:20190729231800j:image

 

最後に奇跡的に今年初めて集まれた寝坊レーシング、ヘルメットサポートライダー班で記念撮影。

f:id:kamateeee:20190729232703j:image

f:id:kamateeee:20190729232653j:image

 

急いでインナーキャップ無しでヘルメット被って撮ったから前髪ちょろりんしててだせぇ…。

 

…以上、レースレポートでした。

最後まで読んでくださりありがとうございました。ではまた👋

7/6 AACA TTT、7/14 ツールド新城60分

2レース分まとめて振り返り。

 

まず先週のAACA TTTから。

自分にとって初のタイムトライアル。

当然TTバイクに乗るのも今回のレースに向けての練習で初めてだった。

幸いにもシマノ鈴鹿までTTバイクを貸していただける事になったので有り難く使わせて頂く事に。

f:id:kamateeee:20190714211905j:image

機材はORBEA ORDU。

変速は紐だけど謎のビッグプーリー付き、パワメ付き、ディスクホイール付きで貸して頂いてフロントホイールだけ自分のコスカボ。十分過ぎるくらいの仕様。

ちなみに両輪ともチューブレス仕様。

高速巡航し続けるTTにおいては転がり抵抗の低さがアドバンテージに繋がると信じてる←

あと、ヘルメットは供給していただいたトレンタを使用させていただきました。

シマノ鈴鹿に向けてTTヘルメットを買おうか迷っているところですが、今回はとりあえずトレンタで。ロード用ヘルメットでは他社のエアロヘルメットと比較してもかなり優秀な数値が出てるトレンタを信じましょう。

https://m.youtube.com/watch?v=M7JtY00HVo4

↑cycling weeklyの動画内ではトレンタ(3kカーボンの方だけど)が最も空力が良いとの結果が出ている。

f:id:kamateeee:20190715114731p:image

 

練習というか主にポジション出しが大変だった。レース2週間前からなるべくTTに乗るようにして、仕事終わってからも頻繁に新舞子まで車でTT運んで練習…というような事をコソコソとしていた。

 

で、前日までポジションいじって、ようやくしっくり来て、レース本番。

チームは4名、コースは5km×3周の15km。

 

コースコンディションはところどころ避けられない水たまりというか川がある感じ。

メンバーはデストラのシマノ鈴鹿参戦メンバーのうちの4名。とりあえずこのメンバーでまともにTTTをやった事がなかったので、最後まで誰も千切れないように回す事を目標として設定。スタート。

f:id:kamateeee:20190714212738j:image

 

TTT中は程よいペースを探りながら1人30秒程度を目標にローテ。

スピードは追い風側が多分47km/h、向かい風側が43km/hくらいという感じでした。

最終的なアベレージとしては、サイコン切るのが少し遅れたけど44.3km/h。

自分は本当に人とTTで一緒に走るのが初めてだったのでペース配分がわからず、序盤は抑え気味に。

正直練習してた感じだと本当にTT苦手で、脚質的に一定ペースで踏むのが苦手なのもあるし、なによりも体が硬くて綺麗にペダルを回せない。パワーも全然キープ出来ないし、そのパワーもいくらTTポジとは言え低すぎる。冗談抜きで千切れるんじゃないかと思ってました。

 

しかし嬉しい誤算だったのは、チームTTなら後ろで休む時間があるので、個人TTと違ってずっとL4付近とかじゃなくて先頭L5〜L6で踏み、後ろでL2〜L3で休むというインターバルな感じで、自分的にはこっちの方がよっぽど耐性があったので、結果から言うと最後まで千切れずに済んだ。

 

f:id:kamateeee:20190715105941j:image

f:id:kamateeee:20190715110925j:image

(↑後から写真見て初めて肘の幅が広い事に気付いた。肩も硬くてこれ以上狭くすると窮屈なんですよね…。この方が踏みやすいんだけど空力悪そうだからパッド狭くするか要検討ですな。)

2周を無難に終えてTTTの踏み方が分かったところで、残り1周。余力がある気がしたので長めに牽きますとチームの方々に伝え、1,2周目よりも少し強く長く牽かせていただいた。

最終コーナー前で自分にローテが回ってきたのでゴールまで牽く覚悟。

先頭でタレて詰まったら申し訳ないのでコーナー立ち上がりからジワっと速度を上げてラストスパートは30秒弱600wくらい。タレずに済んだ。

f:id:kamateeee:20190715110853p:image

で、チームの結果は5位でした。

TTTのイメージが掴めていい練習になりました。

ここで、AACA TTTの話はおわり。

 

 

次はその翌週のツールド新城の話。

AACAの週あたりからようやく仕事の研修が落ち着いて出張連チャンだったり東京飛ばされたりという事がなくなったのでやっと普通に平日夜に練習が出来るようになりました。

 

かなり3月のピーク時よりもパフォーマンスは落ちてしまっているけど久々に少し大きい大会だし可能な限り本気で仕上げてみる事に。

 

まず新城は登りがキツイのは前年走ったのでわかっていた。まずあそこをなんとかしないと入賞どころか先頭集団に食らいつく事も出来ない。ネックは体重。自称スプリンターの自分は重い。パワーでカバーしたいところだけど限界あるしそう簡単には上がったら苦労しない。

 

なら、体重落としてパワーウェイトレシオを上げてみよう。そう思った。

 

話は少し戻って、AACA前日は会社の飲み会で焼肉(流石にレース前日なのでお酒は飲んでない)、AACAの日の夜は寝坊メンバーで鳥貴族食べ飲み放題でたらふく飲み食いして体重は67.5kg超えるくらいだった。

(AACAのTTTはド平坦なのでパワー出しやすいように体重を落としたくなかったというのもあった。)

 

登るには重い。

 

例年シーズンインしたら勝手に痩せて行ったんだけど今年はなかなか十分な練習が出来ず、落とせていなかった。

 

痩せましょう。

 

飲み会の翌日、単独で農道往復練。

そして幸いにもこの週は平日夜に雨が止んでた事も多く、ひたすら1人で佐布里池を走り回った。

 

佐布里池行くまでの道もモリモリ踏めるので消費カロリーは普段のローラーよりもかなり高く出来、平日1日のレストを除いて約1200kcalほどずつ消費。

 

そして食生活も見直し。基本は炭水化物を減らしたのと、脂質を抑えた食事にした。普段晩飯でカレーだったらご飯1.5合〜2合くらいと炭水化物をいつもモリモリ摂っていたけれど、それを半分以下に抑えた。

朝食ではご飯とパン2枚とか食べてたけど少なめのご飯だけにして豆腐と納豆を食べた。(納豆は脚攣り対策含めて毎朝元から食べてた)(あ、もちろん普段通り朝イチのプロテインも飲んでた)

そのほかいろいろ太りそうなものを我慢して…

 

で、6日間足掻いて3.5kg近く絞り、レース当日朝の体重は64.1kgほど。頑張った。

f:id:kamateeee:20190715121726p:image

(グラフは夜計測)

なんなら自転車始めてから一番軽いかもしれない。体重落としすぎてパワー出ないんじゃないかと思われるかも知れないけれど、結果から言えばパワーは落ちるどころか練習の成果もあり、上がっていた。

 

ここまでキッチリ仕上げたのは初めてだった。

唯一の懸念はレース強度の耐性。こればかりは6月の1週間東京出張で弱体化した後、休日も雨で他の人とバチバチ殺しあうような練習が出来ていなかったのが問題だと感じていた。平日の練習でそこそこの強度で走ってはいたけどやはりレース強度には程遠い。

 

で、レース当日。

前夜に大雨が降り、朝も雨が降ったり止んだりを繰り返していて、路面はフルウェットな上に砂が流れてスリッピーな感じ。

 

危な過ぎる…

 

ドライでも毎年落車頻発ポイントの下りきったとこの田んぼダイブコーナー(鋭角でさらにコーナーのアウト側のラインは逆バンクのようになっていて結構使えるラインは狭くて速度も抑えないと危険)に加えて、ドライの時は何も気にしなくてよかったようなゆるいコーナー全てが危険ポイントになった。

 

しかし特にDNSしようかとは考えていなかった。最近毎週のようにウェット路面でドロドロになりながら練習したりレースしたりしてたし。(スキルの上達はほとんど無いかもしれないけど気持ち的に耐性はできていた)

 

機材はホイールだけおさらい。

コスカボsl ust、タイヤはrbcc tubeless25c。

以上のコースコンディションを考慮してタイヤの空気圧はMy mavicのウェットでの推奨値、

F:4.9bar、R:5.2barに設定。

f:id:kamateeee:20190715120019p:image

f:id:kamateeee:20190715120203j:image

ホイールをコスカボに変えてからはリム内径が広がった事に加えて今回体重も落としていたのでそもそも従来よりも低めの推奨値になっていた。

ここまで落としたのは初めてだけど全然気持ちよく転がってくれる。ウェットのコーナーも余裕があって安心感あった。やっぱ良い。

 

で、レース開始。

1週目からこがさんがモリモリ登りで上げていく。つおい。その後も何度かアタックして逃げを試みていた。中盤しーまさんも同様にアタックして単独逃げをしたりしていた。

他の選手のアタックも何度かあったけれど一度は離しても集団が吸収するのを繰り返していた。

 

一方で僕は体調は万全のつもりだったけれど、20分過ぎたあたりでまた脚を攣ってしまってアタックを追うどころか先頭集団からドロップ寸前だった。しかも普段のふくらはぎに加えて足の裏と足首あたりの筋肉も攣った。意味がわからん。確かに登り区間の度に強度ぶち上がってるけど…。この時点でもう1週間の努力が水の泡になったような気がしてメンタルは死んでいた。

ふくらはぎは仕方ないとして、前に一度足首あたりの筋肉を攣った事があったのを思い出した。ツールドモリコロ。ベロトーゼをつけていた時だ。

f:id:kamateeee:20190715122319j:image

どうもこの足首の圧迫感がダメなのかもしれない。(前にAACAで使った時は何ともなかったのに)

 

と、レース中に考え事をしながら脚攣りに耐える。先頭ローテが回ってきても全然強く牽けなくて申し訳ない限りだった。

レース前の作戦としては自分合わせて3人以上の逃げになる場合は逃げに乗る、もしくは逃げを作る動きをしてみると決めていた。

けど全くそれどころじゃなかった。

攣ったふくらはぎが痛過ぎて。

 

それでも辛うじて集団についていけたのは体重を絞っていたからという気がする。

あれ以上登りでパワーを要求されるともう完全に脚が止まる攣り方をしていた…かもしれないしそうじゃないかもしれない(適当)

f:id:kamateeee:20190715124537j:image
f:id:kamateeee:20190715124525j:image

 

で、レース開始から45分経過したところで攣った痛みが少し引いた。たまにあるんだよね。

快調とは全く言えないけど多少マシに回せるようになった。

けれどもう脚攣り関係なしに普通に繰り返しの登りで脚にダメージが蓄積されてて自分から動く元気はない。ゴール前に備えて、脚攣り2発目が来ないように祈りながら走るしかなかった。

 

で、最終周の登り、結局逃げはなく先頭集団は登り口で10人前後くらいだったか。

牽制しながら登っていると登りの途中で1人ノーマークだった知らない選手がとんでもない加速で登っていくではないか。誰も追えない、追わないのか。自分としてはついて行ったら登り追えたところで確実に脚が終わってゴールまでいけない、もしくは完全に脚が攣ると確信したから追わなかった。それくらいえげつなかった。一瞬で登りで数十メートル離れた。

 

結局2位以下は牽制したまま登り終え、平坦区間でそれまで一歩引いた位置から脚を温存していた石川さんが飛び出してそれに数人ついていくので自分も引きちぎられそうになりながらついていく。

で、ゴール前でスプリントにもならないもがきをして4位。

 

なんとか表彰台には乗った。

f:id:kamateeee:20190715130548j:image

レースのデータを見ても61分のNPがftpの設定値を僅かに超えるくらいにパワーは出ていた。

(ftp設定変えなきゃ…)

絞ってパワーを上げるのは成功していた。

 

しかし勝てなかったのはまだまだ登りの耐性が弱いのと、レース前から懸念していたレース強度の耐性。そして普通に皆強かった。シマノ鈴鹿まで1ヶ月半と迫っているしそろそろその辺も負けないように仕上げて行きたいところ。

そして脚攣り対策研究はまだまだ続きそうです。

 

 

最後に付け足したようになりますがヘルメットの使用感を少し。

 

f:id:kamateeee:20190715130726j:image

AACAのTTTもツールド新城もウェットコンディションで前走者の水飛沫を浴びたりするようなシチュエーションでしたが特に不快さはありませんでした。

ヘッドキャップが吸収した汗や水もしっかりヘルメット内に流れる空気で乾燥出来ていたような感じです。やはりトレンタ快適。優秀。

 

強いて言えばTTポジションで頭を下げてうつむいたような姿勢で走っている時だけヘルメット内の空気の流れが僅かに乱れるというか弱くなる気がしました。こればかりはそもそも多分ロードでのポジションの頭の角度で空気が綺麗に流れるように設計されているからでしょうからTTという用途が間違っているのかなと←

と言っても全然快適な部類なんですけど流石にTTでは空気抵抗だけ少し気になってしまいますね。

やはりシマノ鈴鹿の為にもTTヘルメットを新調すべきか…ウーン…高いのでお財布と相談。

 

それにしても毎週毎週せっかく供給してもらったヘルメットがドロドロになって心苦しい…。

次のレースは晴れてほしいなと。

 

今回はこのくらいで。

では✋

6/22,23 AACA1-1 平田クリテC1

雑レースレポです。

 

2日連続レース行ってきました。

結果はAACAは第2集団ゴール、

平田は逃げを許したメイン集団ゴール。

 

〜AACA〜

 

今回からコースが4キロコースになって逆回りになったAACA。

午前中に降ったあいにくの雨でコースには大きな大きな水たまりが。幸いコーナーは乾いてました。

シューズの穴を塞ぎ、ベロトーゼを着用して出場。

 

ちなみにレース前には朝に米、チキンハンバーグ、食パンを食べ、会場に向かいながらまたパンをもぐもぐ、レース前にウィダー的なゼリーを食い、で結局多分2000kcalくらい頑張って摂りました。

補給は結果的にはドリンク2.5本、アスリチューン2本で済み、レース中にカロリー不足による脱力は無かったです。

 

速度の落ちるコの字コーナーが減ってアベレージスピードは44.7km/hと高い。

しかし逃げとかでゴリゴリ引いたりとかアタックとかで動いたりしない限りは緩かった感はある。(以前のコの字コーナー立ち上がりの殺人的な立ち上がり無限加速みたいなエグさはなかった。)

実際、レース全体の平均ワット数は低かった。

しかし勝負に絡めるかは別問題。

展開としては、割と序盤に10人前後くらいの逃げが発生して、その逃げも強くてメイン集団は最後までタイムギャップ縮めきれず、吸収出来ず。自分は集団内でフィニッシュ。

しかし逃げに乗れていたとしても多分引けなくなってドロップしたと思うし、そもそも逃げに乗るために動くことも出来ていなかったのも事実。

とりあえず100kmのレースで回し続けるベースは出来ていると思うので、それをいかに高強度でこなせるようになるかをこれからは考えていきたい。

f:id:kamateeee:20190623232248j:image

f:id:kamateeee:20190623232349j:image

レースを終えた時には自分もバイクも全身ドロドロになってました()

 

〜平田クリテ〜

平田も見事に逃げ切られました。

これまた序盤に発生した4名の逃げを潰せず。

4名が逃げたのを見て、メンツ的にまずいと思って追走するも、逃げにチームメイト?を送り込んだ男子部と立命のフタが強かったのか、もしくは追う気がある人が居なかったか、京産の選手と自分の2人しか飛び出せていなかった。

f:id:kamateeee:20190623233419j:image
f:id:kamateeee:20190623233407j:image

 

これを逃すとまずいのはわかっていたけど、1周ほど2人で回したけどなかなか逃げに合流できず、追走断念。

その後も集団のペースはフタで思うように上がらず、自分もしばらく集団に戻ってから脚がなくて動けず、結局タイムギャップは広がり、逃げ切られ。

f:id:kamateeee:20190623235023j:image

f:id:kamateeee:20190623234130j:image

f:id:kamateeee:20190623234956j:image

 

しかし敵ながら見事なチームプレーだった。勉強になった。と言っても最終的に勝ちを持ってったのは果敢に一人で戦った圭くんだったけども。(おめでとう)

 

 

 

そして最後に忘れてはいけない、ヘルメット初実戦投入の感想。

f:id:kamateeee:20190623235325j:image

3月末から切ってない髪が伸びに伸びてモフモフになった状態の頭ですが雨上がりの快晴で湿度・気温が共に高くジメジメしていたAACAでもトレンタは快適でした。

ちなみに僕は頭に直にヘルメットを被るのではなく、ワークマンのインナーキャップを被ってその上にヘルメット派です。

f:id:kamateeee:20190623235241j:image

ペラペラで一見頼りないインナーキャップですが、額で吸った汗をそのままヘルメットが取り込む空気で乾燥させる感じで、今のところ汗が目に垂れて困った事はないです。オススメ。

 

リヴァーレと比較すると正直走ってて空力性能の差までは分かりませんが、通気性はリヴァーレよりも良い感じがします。少なくとも熱が篭って不快だと感じる事は現時点ではないです。

これから先の真夏におけるクーリング性能に期待です。

 

以上、レースレポとヘルメットレポでした。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。ではまた🙋🏻‍♂️

 

あたらしいヘルメットの件

報告です。

 

最近ヘルメットが変わって、それ買ったの?とよく言われますが、買ったんじゃないです。

 

この度、寝坊レーシングのうち社畜と某毎日富士ヒル芸人を除いた4名のメンバーがインターマックス様の一般ヘルメットサポートライダーに選ばれ、METのヘルメットを提供して頂くことになりました。

f:id:kamateeee:20190622210806j:image
f:id:kamateeee:20190622210813j:image
f:id:kamateeee:20190622210816j:image
f:id:kamateeee:20190622210802j:image

 

提供して頂いたのは、

TRENTA×2

RIVALE×2

です。

f:id:kamateeee:20190622202956j:image

 

今後は定期的にMETのヘルメットの使用感、良さ等を発信する"METはいいぞおじさん"になりますのでよろしくお願いします。

 

早速ですがまず軽く1発目のレポート書いちゃおうかと思います。

 

今回僕が使用するのはTRENTA(ブラックホワイト)。

以前からRIVALEは使用していたので比較インプレ出来たらなぁと思いまして。

f:id:kamateeee:20190622203926j:image
f:id:kamateeee:20190622203806j:image

左がもとから持ってたリヴァーレ。

右が今回提供して頂いたトレンタ。

 

正直言ってしまうと見た目が好きなのはリヴァーレかなぁとか思ったり思わなかったり(?)

いかにも後ろの部分がエアロっぽくてさ。

 

でもトレンタってめっちゃ空力いいみたいですよ。だってMETホームページにそう書いてあるんで。

f:id:kamateeee:20190622204321p:image

↑あの穴が少なくて夏暑いとかなんとか言われてるマンタよりも空力性能が良いんだって。

さらに最高のクーリング性能まで期待出来ると。楽しみだね。

 

今回はひとまず使用感は置いておきます。

とりあえず重量測定。

僕の使用サイズはリヴァーレもトレンタもMサイズで、どちらもカタログ重量は230gで同じなんですが…

f:id:kamateeee:20190622204748j:image
f:id:kamateeee:20190622204738j:image

どちらもそのまま実測230g。素晴らしい。

重量を詐欺らないメーカーは好印象ですよね。

 

という事でリヴァーレとトレンタに重量差はほぼ無いと言って良いでしょう。

 

f:id:kamateeee:20190622205126j:image
f:id:kamateeee:20190622205118j:image

 

次に内側の溝の観察。

上がリヴァーレ、下がトレンタ。

…うーん見た目じゃどっちがどうとか言えないけど、少なくともどちらも前から入った空気が後ろへ抜けるように内側にしっかり溝が掘られててこれは涼しそうって感じします。

(過去に外観では穴めっちゃ空いてるのに内側に溝が無くて空気が通らなくて暑い某社のヘルメットを使用していた経験がある)

ていうかリヴァーレ使ってても実際涼しいっす。

 

そして意外と気にするポイント。

アイウェアは刺せるのかい」問題。

f:id:kamateeee:20190622205951j:image

 

結論:刺せる(白目)(使用:ジョウブレ)

 

リヴァーレも刺せた。トレンタも刺せる。

でも被った状態で刺すとちょっと違いがある。

何かと言うと、リヴァーレでも刺せるけど、刺すと先端が中(頭皮)に到達して当たる感じがあるけど、トレンタは刺しても頭に当たらない。快適。これは地味に嬉しいポイント。

さすがハイエンドのカーボンモデルと同形状。

そこまで考えてたのか(知らんけど?)

 

今回はこの辺で止めときます(えー中途半端)

 

実際に練習やレースで使った使用感はまた後々書いていきたいと思います。

 

では👋

 

リトルワールドサイクルミーティング エキスパート 5着?

久々にブログでも書こうかと。

 

リトルワールドサイクルミーティングエキスパートクラスに参戦してきました。

 

久々のリトル。調べたら2017年8月のスポーツクラス以来みたい。そんなに経ってたか。

 

まずはレース前の話。とりあえず今週は4日間出張研修祭りで朝はクソ早く出ないとあかんし、当然帰るのも遅くなるし、金曜は仕事後にタダ飯会…もとい会社飲み会で練習出来るはずもなく、そして土曜は会社のイベント手伝いで半日休日出勤と、練習時間の確保が厳しく、なんとか時間を捻出して水木土に1回ずつ、計3回短時間のズイフトレース出来ただけに終わってしまったので、とても普段のレースに向けたコンディション作りを出来てた訳でははかったが練習レースと割り切って参戦した。

完走できればいいなくらいの気持ちで。

 

会場に着いて受付で参加賞のタオルをもらえた。え、いつからタオルなんて配り始めたんですか…優勝しても表彰すら無いレースだったのに。

 

今回のエキスパートはやたらと人数が多く40〜50人くらい。そしてメンツも濃い。

これは登り苦手な自分には出る幕すらなさそうだなと()

 

また、今回も前輪50mm,後輪30mmという変態リムハイトで参戦。やっぱこれ結構いいっすよ。

リアが軽いから反応良くて違和感なく登れて、フロントがリムハイト高いから平地・下りも伸びるし。

f:id:kamateeee:20190603101317j:image

 

レーススタート。

レースは2.5km×15周。

つまりしんどい登りを15回やると。

はーしんど。

 

なのに1周目から活発にアタックがかかり、先頭じゃなくても休む暇がない。勘弁して。

 

しかし少なくとも自分の戦い方としてよほどの事がない限りこのコースで逃げを狙うメリットはないので自分は中切れに遭わないようにポジションを下げ過ぎず、かつ登りで無駄に高いワット数を出さないように気をつけて登りをこなす。どうでもいいアタックは無視して淡々と登る。それでもやはり登りだから余裕はほとんどない。

 

あと自分も全然上手い部類じゃないからあまり人のこと言えないけど、落車頻発ポイントの下りからの直角コーナーになってるドイツコーナーはコーナリングの技術の差がモロに出て、下手で侵入スピードが遅いと前と離されてしまうのでコーナー脱出後にもがかないといけなくなる。そして自分が気をつけるだけじゃなくて、前の人が遅いと自分が巻き添え食らって立ち上がりが大変なので誰の後ろで曲がるかも重要。という事に3周目くらいに気付いたのでなるべくドイツコーナーは知り合いやコーナー上手い人の後ろで抜けるようにした。数回下手な人の後ろで抜けたときは前に追いつくのがめちゃくちゃしんどかった。

 

そんな感じでラスト周回までやり過ごす。

何回かアタック、追走アタックがあったけど自分は乗らず。脚は僅かに残ってる。

 

ラストの登り、登り始めからもうめっちゃモリモリ踏まなきゃついていけないペースに。ここでどんどん力尽きた人が落ちていく。下る前に勝負をある程度つけることは分かっていたので意地で先頭集団に食らいつく。ここで出し惜しみはしない。辛いのは皆同じはず。

 

結局98%くらい出し切って10番手以内くらいで登り終え、下り。下りながら若干回復した脚で最後スプリントにもならないスプリントで数人抜いて5位かな?って感じでした。

優勝された方は登りの途中で単独で抜け出し、そのまま逃げきりでした。追走の僕らは数メートル追いつけず。

 

今回のレース、思いのほか戦えたのはなんかパワーの出し方がズイフトのレースの出し方に似ていたからかもしれない。普段からズイフトで登りが来るたびに数十秒間L5,L6でモリモリ踏んで、その後L3あたりをキープするような練習をしていたから耐性ついてたかな。

あと登りの斜度もリトルくらいならギリギリ耐えれるなぁという感じ。ドラフティングも効くし。

 

レースレポは以上。

 

あと、帰ったら新しいホイール届きました。50mmと30mmを足して2で割った40mmハイト。速いといいな。

f:id:kamateeee:20190603123702j:image

 

おわり。

平田クリテリウム 第3戦 C1 レポ

f:id:kamateeee:20190325205247j:image

こんにちは。先週は修善寺の登りに撃沈して2日ともDNFと無残な姿を晒しました、かまてぃです。

f:id:kamateeee:20190325205131j:image

 

今回は平田クリテリウムに参戦。

なんやかんや久々の平田です。

レポと言ってもレポするほど展開に絡んでないので手短に結果をまとめて終わりたいと思います。

 

結果から言うと今回は4位入着。

健闘でしょう。C1に上がってから着に絡んだ事が無かったのでそれなりに嬉しいですが、レースの内容としては悔いが残るというか反省点があるなぁという感じです。

 

f:id:kamateeee:20190325205911p:image

エントリーリストはこんな感じで。いつも通り濃いメンツかなと。

f:id:kamateeee:20190325210205j:image

スタート前。知り合いが多いから談笑タイム。そのおかげでリラックス出来て特に緊張もしない。

 

レーススタート。

バックストレートが強い向かい風。風がだいぶ強いので1〜3人の逃げが発生しても集団が少し頑張って潰すというかんじ。何度もアタックがあったけど結局全部潰されて終わった。

 

自分の位置取りはと言うと集団前方から真ん中あたりをうろうろしていた。やっぱり前方の方がコーナー速いから楽ですね。けど向かい風区間で集団が団子になるから常に前方キープは難しかった。

ひとつ脚を温存するために気をつけていた事はコーナー立ち上がりでダンシングするのは最低限にして、すぐ座ってクルクル回して加速に対応した事。あと第2コーナー立ち上がりは向かい風だから可能な限り姿勢を低くしてシッティングで前の選手に張り付く、少しでもワット数削減出来るように。この方がスプリント用の筋肉残せるしよく攣るふくらはぎを酷使しなくて済みそうな感じがあったので。(結果的にスプリントの脚は残ったしふくらはぎも攣らなかったのでよし)

f:id:kamateeee:20190325213849j:image

 

あとコーナーが遅いのが悩みだったけれど先週の修善寺でおっかない下りコーナーを経験して、多少コーナーに慣れたのか以前よりはよっぽどマシなコーナーリングが出来ていたような気もする。少なくともコーナーで前に離されるような事はなかった。

f:id:kamateeee:20190325215346j:image
f:id:kamateeee:20190325215127j:image
f:id:kamateeee:20190325215144j:image
f:id:kamateeee:20190325215203j:image

 

 

そんな感じであっという間に最終14周目。

バックストレートで相変わらず集団は団子になり、自分は上手いこと良い位置をとれず集団真ん中より後ろくらい。前も詰まって上がれない。ペースが上がった時に少し前へ出たけど結局最終コーナー立ち上がりでは20番手くらい。

立ち上がりではもう先頭ははるか遠くに見える。でも自分は無駄に冷静でゴール近づくまで風よけ使って脚をためて、そろそろ動かんと抜けないぞってところでスプリント開始。先頭はもう厳しそうなくらい離れてたけど、2〜3着くらいの争いには絡めそうって感じだった。

けどスプリントでスピードも乗ってきたところで前方でタレタレスプリントグループにつっかえてしまい失速、かわして踏み直すも時すでにお寿司🍣。4着。ほんとに無駄に冷静過ぎた。

 

脚も使い切れず、心拍も最大191bpmとやや不完全燃焼な感じ。もっと早くもがき始めるか、いっそバックストレートの段階で自分からペース上げて先頭付近に乗るとか出来れば良かったなぁと少々悔いの残る感じに。

f:id:kamateeee:20190325214112j:image
f:id:kamateeee:20190325214130j:image

2位圭くん、3位おん、そして4位ぼく。

みんなきっちり着には絡んで来るんよなぁ。

 

f:id:kamateeee:20190325220941j:image

初めてポイントゲットで年間ランキングにも載ってうれしいね。シード権もうれしいね。

 

まあ去年の段階ではゴールスプリントする脚すら残せてなかったから大きく成長したのは間違いないと思う。冬の間アホみたいにズイフトし続けた効果は確実にあったと確認出来た。

次は出来ればもう少し積極的にガンガン行けたら良いなぁとか思ってます。脚もたないかもしれないけどそれはそれでいいんじゃない。

 

おわり。

f:id:kamateeee:20190325215839j:image

 

 

脚攣り対策日誌 兼 冬トレ備忘録 AACA 第3戦 1-1 編

久々の投稿。年始にいきなりインフルやらかしたり、卒論で忙しかったり、なんやかんやレース出れてなくて今年初レースでした。

それでもキッチリ最低限のトレーニングは行えていたので昨年末に比べて自分のレベルアップを感じられる内容でした。

今回の記事はレースレポよりも冬場に行ったトレーニングとか脚攣り芸人である僕の脚攣り対策の備忘録として書いておこうとおもいます。あまり面白いものではないので興味のある人・脚攣りで困り果てて何かしらヒントだけでも得たい人だけ読み進めてみて下さい。

 

KINAN AACA CUPの1-1に出てきました。

正直プロも多いし実業団トップクラスの方も多いしカテゴリ間違えてるなーと思いつつも年末に1-2勝ってしまっているので出るしかないんですよね…って事で参戦しました。

(1-1と1-2の中間の1-1.5作ってほしい←)

 

レースは5.1km×20周で102km。こんな距離のレースは初めてでした(今まで出たレースは長くても50km以内。長距離は脚攣るし得意じゃなかったから避けていたので良い機会でした)。

 

今回1-1は約80人がエントリーしており、普段よりめちゃめちゃ人数多かったようです。そのおかげでホームストレート側の細いコの字?のコーナー抜けたところは集団後方だと加速が終わらない地獄と化し、それでレース半分過ぎた頃には人数は半分くらいに削られていたんじゃないでしょうか(後ろ確認する余裕なんてなかったのでわかりませんが)。

 

自分は11周目あたりでそこの加速についていけず起きた中切れに巻き込まれ、中切れを食らった小集団で集団復帰を目指して回すも自分含め数人が限界を迎えてドロップ…。その後は後ろからきた2人に拾われ、さらに途中1人拾って4人の千切れ組でローテを回してました。案外よくローテが回せてそこそこのペースを作れたのでなかなか足切りされず、プラス5周回で16周、80km走ったところで足切りされてdnfしました。

 

まあ感想としては「足切り食らう位置にいるのが悪い」に尽きる。脚は集団復帰しようとしたときに一時的に耐えられず死んだだけで、すぐに回復してローテ回せたので残っていたんだと思います。ただ位置取りが良くても最後まで集団で走れたかは分かりませんが(たぶんそれはそれでかなり厳しい)。

 

 

〜〜〜〜〜以下脚攣り対策備忘録〜〜〜〜〜

 

先に断っておくと、言うまでもなく自分は専門家ではないので発言に関して一切責任を負いません。質問されても答えられません。ご了承下さい。

 

今回のレースでは脚を攣らなかった。今まで1時間程度のレースでことごとく脚を攣ってきた自分としては80kmもレースペースで走れたのは快挙。

でもこれはたまたまじゃないと思うんです。

 

ここ2ヶ月くらい新たに対策をしていました。

12月のモリコロエンデューロの脚攣りで悔しい思いをして困り果ててたときに、現ゴリロケットことS君が大学のスポーツ生命科学系の教授に脚攣りの原因についてわざわざ聞いてきてくれました。

ほんとにいろいろ聞いてきてくれたのですが、特にある一つの事項にヒントを得ました。

カリウムです。

 

ここでもう一度脚攣りのメカニズムを素人なりに簡単に整理しておく。(分かっとるわボケという方は飛ばしましょう。)

 

と言っても脚攣りの原因は未だにはっきりとは分かっていないのが現状。でも推測はされている。

有力なのは「電解質異常」。

電解質とは、主にカルシウム、マグネシウム、ナトリウム、カリウムなど血液中にあるミネラルイオンのこと。これらのミネラルは、筋肉や神経の動きを調整しているので、なんらかの原因でミネラルバランスが乱れると、筋肉の異常興奮(痙攣)が起こるのではないかと推測されている。加齢や疲労、栄養不足などにより濃度調整機能が低下すると、筋肉の伸び縮みがうまく制御できなくなり、痙攣を起こしやすくなる(引用元OMRONホムペ)。

自転車での話に戻ると、脚の筋肉を使用する事で急速にカルシウムやナトリウムなどのミネラルを消費する。それでミネラルバランスが崩れる事で脚攣りが発生するんじゃないかっていう推測が主流。

そして普段から多く塩分を取っていればそのミネラルの崩れた時の落差といえばいいのか、その変動幅が大きくなるから攣りやすいのではと自分は推測してる。

 

だからそのミネラルの消費に対してボトルでの水分補給でスポーツドリンク等を用いて補い、バランスが崩れるのを阻止しなければならない。僕もこの方向性で対策をしてみている。

 

 

カリウムの話に戻ります。

なぜカリウムが重要なのかと言うと、カリウムはナトリウムとの関わりが深く、細胞の浸透圧維持・調整に働き体内の水分調整を行う。日本人が過剰に摂取しがちなナトリウム(塩分)が増えすぎた際には排出も手助けする(引用元fronteoヘルスケア)。

すなわちカリウムには体内のミネラルのバランスを整えるのを助ける働きがあるって事だと思う。

そんなカリウムは1日に成人男性で2500mg摂取する必要がある。特に高血圧などの生活習慣病を予防するため(脚攣りマンも含める)には3000mg摂取する事が望ましいそう。

自分の食生活を振り返ると明らかに足りていない気がした。なので食生活を少しずつ意識しながら変えていった。

なるべく塩分を摂りすぎないように、かつカリウムを多く含む食品を食べる。 

具体的な塩分過剰摂取対策としてはラーメン食べてもスープまで飲まないとか。少しずつ、小さな事から。

カリウムを摂るために、カリウムを多く含む海藻類や大豆系、緑黄色野菜を増やした。

母に頼んで夕飯にほんれんそうのおひたしやひじきと大豆の煮物作ってもらったり、毎日納豆を1〜2パック食べるようにしたり。

 

で、レース本番でのドリンクもまた前回とは少しだけ変えた。前回電解質パウダー1袋とポカリのパウダーをスプーン2杯くらい入れたけど、多分濃すぎた。レース中に補うためなら濃くてもいいかと思ったけど、それで攣ったので変更。試行錯誤や。

という事で今回はボトル2本に電解質パウダー1袋。つまり0.5袋ずつ。そしてポカリのパウダーをスプーン1杯ずつ。あとbcaa。飲んでも味は薄め。運動中はこれくらいの方がいいのかな。

これをしっかり1時間に1本ボトルを消費するペースでちまちま飲む。

そして、脚攣り対策の定番アイテム、Meitanの2RUN…は今回は飲まなかった。前日もレース直前も。これにも自分なりの考えあっての判断。

結局のところ多分「体内のミネラルのバランスを崩さなければ攣らない」。もし普段の食生活でいいバランスを作れていたとすればわざわざミネラルとかを増やしておく必要は無いのではないかと。筋肉使って消費したならボトルで補給すればいいと。特に2runはナトリウム:カリウム=12:5 の比、つまり塩分もカリウムより多く含んでるし、むしろ直前に焦ってミネラル分増やしたらミネラルの変化の幅が大きくなって攣りやすくなったりするんじゃないかと(それは流石に無いか。笑)

 

さらにさらにレース中の踏み方にも脚攣り対策。自分がよく攣るのはふくらはぎ。この筋肉を使いすぎないようにしようという事で、コーナー立ち上がりでガチ踏みするときもダンシングやガンガン縦に踏むようなペダリングはなるべく避けてシッティングで脚の筋肉を可能な限り満遍なく使い、ハイケイデンスで立ち上がるようにしていた。さすがに加速が厳し過ぎてシッティングではまずいときは数秒腰あげたりはしましたが、それでもなるべくふくらはぎへの負担が小さくなるように、回すようにダンシングをした。

 

結果、見事に脚は攣りませんでした。

その代償としてハムがめっちゃ疲れました。満遍なく筋肉を使うと言ったけど結局ハムへの負担が大きかったようです。まだまだペダリング下手くそですね。

また、ダンシングをどうしても使わなきゃ厳しいような急勾配を含むコースではこれが出来るかどうか()

 

という事で脚攣り対策日誌は以上です。

 

 

〜〜〜〜〜〜以下冬トレ備忘録〜〜〜〜〜〜

 

多分一番おもしろくないところです。ほぼ自分用です。ここまでで閉じてもらって大丈夫ですよ…?

それでも読んでいただけるならどうぞ↓

 

 

12月入ったあたりからだいぶレースも減って、いわゆるオフトレとやらをするシーズンになったと思います。

自分は2018年はひたすら某短い登りを繰り返してインターバル耐性をつけたり、朝練でモリモリ踏みながら雨沢峠登って帰ってきたり…と練習して、計6レースくらい?優勝をおさめました。が、今後はレースの距離もさらに伸びたりして、そう簡単には行かないだろうなと薄々感じてました。

という事で冬場はひたすらベースを底上げしようという方針で練習しました。

 

冬は寒くて平日の早朝や夜に外で練習する気が起きないので、家でひたすらローラーです。大学行かなくていい休日はさすがに外走りますけど。でもローラーでしか出来ない事も多いので結局のところこれで良かった。むしろ夏とか暑くて家でローラーなんてやってられなくなるから冬こそローラー乗っとくべきだなと思いました。

 

ローラーでしか出来ない事というとざっくり言ってしまえば「踏み続ける事」ですよね?

近くの山と言っても雨沢峠くらいしかないので、ゆっくり登ってもせいぜい20分しか踏めない。

 

なのでせっかくローラーできる季節ならローラーでしか出来ん事をやろうという事で、難しい事は考えず、zwiftのレースばかりやってました。何分何w×何回みたいなメニューもやるべきなんでしょうけど、楽しくないので週1回くらいしかやらなかったんですが、結果的にはこれだけで十分ベースが上がりました。ただこれは今までベースが出来てなさ過ぎただけだと思われるのでもうすでに強い方には当てはまらないでしょうね()

 

zwiftのレースだとまず休憩が無いのが良いです。山上り終えた下りとか、どんなに集団のペースが緩まっても自分の体重で220wくらいは出さないといけないのが良い。自分に足りてなかったのはこういう踏み続けなきゃいけない練習だった。

しかもちょっとした丘を超える時に400wでバカ踏みしたりのインターバルを含めながらの。

この冬は時間帯的にちょうど良いzwiftのレースがない時、仕方なくメニューをやったりしたけど、インターバルでもレストというレストが無いようなメニュー(休んでもL3やsstとかくらいの)をメインでやっていた。あとはアルプのTTとか。

f:id:kamateeee:20190303164744p:image

↑レースだとこんな感じで。やっぱ休みがL3くらい。

 

その結果、バチバチに自分の弱点だった部分に効いて、60mパワーが大幅に伸びた。コーガン式で計測したftpじゃなくて、実際に60分で出せるパワー。このシーズン入る前は、コーガン式で計測したftpなんて絶対60分出せない、出せるワケないと思っていたけど、今は割と出せそうな感じになってきた。

 

休日に外で100kmを超える練習会へ行っても、昨年までは最初の山を1つ登っただけであとはヘロヘロという感じだったのに、今は終盤の何個目かの山でも割と踏めるようになった。しかも山を1つ1つのワット数でも昨年よりも高い値を出せるようになった。

ほんの少しだけだけど苦手な登りを克服しかけているのが近況です。

月1500円払ってzwiftをやってた意味は大いにあったなあと感じました。レースやってるだけなら楽しいからほぼ毎日やっても飽きなかったし。

 

来年もこんな感じで行くかはまたその時の自分の弱点次第で決めようかなと思います。

結局大切なのは自分の弱点を把握しておく事なのかな…。

 

 

 、とポンコツなりにいろいろ考えてみたっていう話でした。これでおわります。

長文になりましたが、読んでいただきありがとうございました。

 

P.S.今年からDESTRAでJBCFに登録したので実業団のレースにも参戦していきます。よろしくお願い致します。

f:id:kamateeee:20190303170553j:image