業務用電子レンジブログ

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8/11,12 AACA 1-3、平田C1レースレポ

レースレポの前に、前置き。

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今回平坦のクリテリウムレースで初めてチューブレスタイヤを導入しました。

結論から言うと超アリでした。巡航も転がり抵抗の低さを活かして楽でしたし、一番大きかったのはコーナーでの安心感がクリンチャーと比較して増した点ですね。

特に今回、AACAも平田もコースが1ヶ月前に川の氾濫で水没した影響でまだ細かい砂が残っていて、コーナーで落車するのだけは避けたかったので安心してコーナーを攻められるチューブレスにした効果は大きかったと思います。特にAACAは最終コーナーをいかにスムーズにクリアできるかが大きく勝敗を左右するところなので。

 

ちなみに空気圧のセッティングは普段使用する範囲内で低めの、前:5.9bar 後:6.1barにしました。理由はもちろんコーナー対策。浮き砂がある今回はなおさら。

 

レースレポに移ります。

 

まずはAACA1-3から。

結果は優勝でした。

内容ですが、レース全体のペースとしては比較的穏やかで、遅くもなく、速くもないペースだったと思います。周回賞の度にアタックはありましたが、初めから優勝狙いだったので周回賞は全てスルーしました。しかし順位を落とし過ぎたくはなかったのでアタックのやや後についていくくらいはしました。その方が集団前方でコーナー立ち上がれるので有利なんで。

 

その後もアタックとかがあっても対応出来るように、順位を落とし過ぎないように気を付けながら走りました。

 

そして全7周のうちの6周目の終盤、バックストレートでアタックが。あれ、周回賞のブザーなんて鳴ってたっけ?疑問に思いながらも、もう最終周に入るところなので逃げのアタックだとそう簡単に逃すわけには行かないのでそのアタックを追ったY君に続いて追う。

最終コーナー立ち上がりで異変に気付くぼく。やたらとアタックしかけた先頭の人が本気で立ち上がる。体力を無駄に消耗したくなかったのでそれには付き合いませんでした。Y君はなんか追っていったけど。まぁ周回賞かかってたのかなーなんて思うことにしました。しかしその後ライン通過して雄叫び上げてガッツポーズしてたのでどうやら周回数勘違いのやっちまったガッツポーズだったらしい。どんまい。

 

まぁ彼らは最終周入ってすぐに落ちてきたのでスルーして支障はなかったです。

最終周入ってすぐのホームストレート。自分は1〜3番手でうろうろ。というのも全然誰も前出てこない。先頭回そうよ…。ほかに回してくれたのが2人くらいしかいませんでした。なんかゆるゆる巡航してるのもだんだんイライラしてきたので誰か連れて逃げというか、先頭集団絞ってやろうかと思って、アタックするよ、ついて来いやと合図してゆるいアタックするも誰も乗ってくれない。無駄足。そうこうしてる間に後ろからYさん(Y君とは別)ともう一人の方が上がって先頭抜けていったのでそれを追う形で3番手に着く。

 

すぐにコーナー抜けてバックストレートに入って、バックストレートの真ん中少し手前あたりで後からまさかのアタック。いや、早すぎるでしょと苦笑いしながらももう追わない訳にはいかなかったので追う。アタックした人は確かコーンでコースが狭くなる手前あたりで落ちた。

まだ最終コーナーまで少し距離があったので先頭で風除けにされても困るので数人前に出そうと思って確か2人くらい前に出した気がする。(記憶が曖昧)

 

そのときからゴールまでのパワーデータ載せときます。真ん中あたりで1000w超えてるのがこのアタックを追ったとき。次の山が最終コーナー入る前に番手争いでもう一回踏みなおしたとき。最後の山がスプリント。

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で、最終コーナーへはトップと5mほど空いて2番手で飛び込む。ちょっとまずい差な気がしたけど、ここでチューブレスの素晴らしさが活きる。スピードが乗った最終コーナーでも安心してコーナーに入れた。しかも速めのスピードでコーナーに入れた事に加えて、その転がり抵抗の低さもあってか、トップも自分もペダルを止めてコーナー曲がってるのに距離1mくらいまで縮んでコーナーをクリア。

 

コーナー抜けたらすぐにトップの右に出てスプリント開始。ただ早めのアタックがあってペース上がるのが早かった事もあってもうヘロヘロだったのでなかなか抜けない。でもそれは多分相手も同じ。

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そのときの写真。もうゴールまでの数十メートルというところでも並んでる。(奥が僕)

多分この写真の段階でも心拍が過去の限界値くらいまで来てたと思うけど、ここまで来たら意地。相手も全然落ちない。死ぬほど苦しいけどさらにギヤ一段上げて踏み抜く。それでなんとか5cmほど前に出て、最後はハンドル投げて最終的に15cmほどの差で勝利。

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ワット数的には最初のアタックからカウントして、コーナー挟みつつ1m39sで468ワット。

心拍は過去最高値204bpmまで上昇してた。ガッツポーズやるほどの余裕もなかったし普通に意識飛びそうになったし猛暑の中やる事じゃないね。

 

 

ふぅ…ここまでで2000字超え。

平田は負けたし軽めでいいか。読んでる方も疲れて来たであろう。

 

 

翌日、平田C1

結果は10位前後?って感じ。

前日に限界超えのスプリントした事もあり、着圧ソックス履いたり寝る前にもしっかりプロテイン飲んだりマッサージしたりできる限りのケアはしたつもりでも、夜は足痛くて目が覚めるし、レース前にアップしてみれば軽く走っただけでガーミンのリカバリータイムの表示は36hに。心拍が下がらないのよね。走る前から体はズタボロ…。でも走ってみるとそこまでコンディション悪い気はしなかったんだけどね。なので負けたのはシンプルに自分がポンコツだったという事にしとく。

 

レースの展開としては2周目あたりから5人の逃げが決まって追う展開。自分もなるべく先頭回して追うのに協力したつもりだったけどいかんせんポンコツなので長く集団牽いたりは出来なかった。本当に申し訳ない。そして情けない。

 

自分以外にも疲れて限界来てローテ回せなくなってきた人が続出してきて先頭譲り合いの「お前牽けや!」「お前が牽けや!」と険悪ムード。怖e。まぁ自分も原因の一つになってそうですが…。もう少しローテ回してくれる人がいたら良かったんですけどね…。

で、結局タイムギャップ5秒くらいまで縮めたものの最後2周くらい集団はペース上げられず、逃げは捕まえられませんでした。おわり。

 

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平田はAACAよりも砂が残ってて、前日に折角ワコーズで洗車してもらったのにこのザマですわ。まーた洗車や…。

 

いよいよ次の土曜は鈴鹿鈴鹿前に良い実戦での調整ができたと思う。頑張ろう。

 

長文失礼しました。ありがとうございました。