10/27 KINAN AACA CUP 最終戦 1-2
レースレポです。
先に結果から書きますと、
優勝しました👏🏻
ようやく努力が実を結びました。
初夏あたりから限られた時間での練習内容の見直し、練習量の見直しをしてコツコツ積んできました。
それでもレース中のパンクなど万全の準備をしたつもりでも悪運に邪魔をされた事もあって結果を出せずにいましたが、やっと満足の出来る結果を出すことが出来、一安心です。諦めず続けてて本当に良かった。
ではレースを振り返る前にコンディション調整の覚え書きから…(読み飛ばしてもらってOKですよ)
1週間前から振り返って、tssは
土 226
日 126
月 173
火 レスト
水 182
木 189
金 32(通学のみ
という感じでトレーニングしてました。
通学のtssも含むので高くなってます。
やはりオーバーワーク気味でtsbは前日金曜で-31.2、当日-20.8でした。
しかし数値ほど体はしんどくなく、疲れは特に感じませんでした。というのも月水木と高心拍を長時間維持するような練習内容ではなかったので意外と負担はtssの割に小さかったのだと推測してます。
前日夜に2run飲んで就寝。
で、レース当日。レース前にもっかい2run飲んで、ドリンクはこの前のエンデューロで使って調子良かった電解質パウダー+ポカリ+BCAAを用意。今回もなんとこのお陰で脚を攣らずに済んだ。(前回AACAでは盛大に脚攣り侍したが。)
あ、攣らなかった原因はそれに加えて攣りやすいふくらはぎに負担をかけないペダリングを心掛けてたのもありそうです。
気温も下がってきた季節で、ウェアの装備は迷いましたが、半袖ジャージにoutwetの変態アミアミインナーとアームカバー(温かくない方)で、結局夏仕様で。
そして朝まで雨降ってたので毎度お馴染みのプールみたいな水たまりがあるだろうと予想してベロトーゼを装備。シューズのソールの穴もテープで塞いで完全防水完了。案の定ドロドロになったのでこれは正解でした。
そしてレース開始。
ホームストレートが斜めの向かい風、風速6mでスピードはかなりゆっくり。序盤以外の周回は35km/hくらいのペースでした。
アタックがあっても向かい風が強いので数的有利で集団が吸収する展開の繰り返しでした。
追い風区間でも速度は45km/hほどで、何度もアタックがありましたが一定間隔以上空いてこれ以上差が開くとまずいというのを察すると集団が活性化してすぐに吸収という展開が続いてました。自分の動きはというと、有力な逃げも決まる気配が無さそうだったので10〜15番手あたりの集団内にいました。アタックがあるたび集団も追うために先頭は加速したりしてましたが、追う必要が無さそうなアタックは全てスルーして脚の温存に細心の注意を払いながら周回を重ねていきました。
もちろん放っておくと危なそうな逃げが発生した時や、自然にペースが上がった時はある程度積極的に先頭のローテに加わってペースを上げてました。先頭回してでも集団前にいた方が楽な時もあるかと思いますし。(コーナー立ち上がりも)
あと、周回賞も全部スルーです。ボクゥが欲しいのは優勝ただ1つやからね(御堂筋君かな?)
で、ラスト1周に入る前、アタックで3人が抜け出す。この逃げが一番危なかったかも。
で、結局確か最終周のバックストレートで吸収した記憶…(記憶が曖昧)
最終周のバックストレート、まだ元気な人たちがゴールスプリントの人数を削るためか、単独で抜け出すためか、活発にアタックを仕掛けてましたが、追わないとマズイアタック、ほっといても追いつけるアタックを見極めて必要最低限の動きをしながら集団前方キープ。それでもかなり踏んでましたが。
あと、ちゃっかり集団の右側を陣取る。なぜならバックストレートは単に追い風でなく、右から左へ横風もあり、自然と集団はコース左端に寄る。そうでなくとも経験則的にここは集団は左に寄る事が多い。そうなると決定的なアタックが発生した際、集団左側にいると抜け出したいときに自由に抜け出せないから。特に道幅が狭くなる区間とか。
と、そうこうしてるうちに最後のバックストレートも半分を過ぎ、集団は団子状態で道幅が半分になる区間へ突入。
かなりペースアップはしているものの、みんなついてくる。
ここでシッティングであるものの、ほぼスプリント寸前の猛烈なアタックをする選手が。なんとしても最終コーナー先頭で入ろうとしてそうな感じ。こんなん逃すわけに行くかいな。即座に後ろに張り付く。ここで2番手。対応出来る位置にいて良かった。
追い風ということもあり、コーナー手前で速度にして58km/hを超えていました。
GCにて確認したところ、そのアタックの前の牽制のドンパチからカウントして、ワット数は、50s 529w。お弁当が温められそうですね。心拍は180bpmから197bpmまで上がった。クッソキツイ。(最後のシッティングアタックは30s 600wくらい)
けど先頭はもっとキツイはず。こらえる。
そのまま2番手で最終コーナー。コーナー直前微妙に離された事もあってコーナー抜けたときには先にスプリントに入った1番手の選手から10mほど離されてしまっていた。しかも向かい風。ヤッバイ。
もう全部出し切るだけなので全開でスプリント。脚スカスカでキツイ状態からのスプリントは前に進研ゼミでやったやつ…!
もとい、普段からやってる!
いつも通りやるだけ。こればかりは自信ある。 差し切れる確証は無かったけど後悔の無いようにぶん回した。
(せっかくtwitterの方でお写真頂いたので惜しみなく使わせて頂きました。本当にありがとうございます。家宝にします←)
流石にアタックで先頭キープしてて限界が来たのか、トップの選手は少し失速。
自分は加速し続けて辛うじて1車体分前に出てトップでゴールしました。
コーナーからゴールまで本当に短いので、ゴールスプリントは10s 971w で自己ベストの数値には遠く及びませんでしたが、終盤のドギツイペースアップで脚をゴリゴリ削られた事もあったしこんなものなのでしょう。最大心拍は200bpmでした。
今回のレースでの自分の動きには90点をあげたい。パワープロフィール上、格上の選手は多分ゴロゴロいたと思うけど、自分の弱点の部分を把握して、対策して、唯一の長所を最後にキッチリ活かす事が出来た、気がする。
少しはスプリンターっぽくなれただろうか🤔
以上、レースレポでした。長くなってしまいましたが最後までお付き合い頂きありがとうございました。