業務用電子レンジブログ

将来の夢は業務用電子レンジです。

体調不良とAACA1-1(備忘録)

暑い日が続いてますね。

みなさんお元気ですか?

ぼくは元気じゃないです←

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というのもよく練習してる方々はもう把握されてますよね。

 

まだ短い競技人生ですがとりあえず過去最高のスランプを迎えていました。

 

という事で、今回はこれから先の自分の為に不調になった経緯、原因の推測とかを残しておこうという意味でほぼダラダラ長いだけのクソ日記です。

最後チョロっとAACAの話は書いたのでそこまですっ飛ばしてもらって結構です。

 

 

で、具体的に何が起きているかというと、まず7/30に農道の練習会で熱中症になりました。思い返すとこのあたりから徐々に崩れて行った。

 

そしてその熱中症になった週の週末のチェンマイ2hエンデューロ練でなんとか完走はするも最後もがく余裕は全くなく、フラフラになっていた。正直平地の練習でここまで余裕がなくなるのは珍しかったけど周りが強かっただけかと納得してその日は異変とは思わず帰宅。

 

翌日8/4はリトルワールドのエキスパートクラスに参戦。

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この日の時点でパフォーマンスは良いとは言えない感じだったけど、そこまで酷い内容では無かった。レースとしてはあまり積極的に動く気になれず(というか脚に余裕が無く)、6人前後の逃げを逃して集団2番手ゴール。

 

そしてその翌日はレストにして8/6,7,8と夜練をした。しかしここで完全に体にが限界を迎えたようです。

 

8/6の夜練では佐布里池で単独でそこそこの強度の練習をして帰宅。

 

8/7は水ローの練習に参加。ローテで千切れることはなかったけど最後はもがき切れなかった。

その日の内容に納得行かず帰りはなんちゃってSFRをしながら帰宅。

 

ここで異変に気付けばよかった。

日常生活を送っていてもなんだか体がだるい。

夜もすぐに眠くなってしっかり8時間寝ないと耐えられない体になっていた。

けど、大した問題だとは思えなかった。

 

8/8、会社からママチャリで帰るも全く踏めない。暑さの所為だろうと思った。

夜練なら出来るだろうと思って佐布里池に向かうも家出た瞬間から全く踏めない。佐布里池に着いて登りで踏み始めようとしても全く体に力が入らない。結局まともに練習にならず2周で辞めて帰宅。いくら疲れていてもこんなに踏めない事は初めてだった。

 

ここでようやく体がおかしい事に気付く。

 

でもここでサボる訳には行かない。

サボれば周りに置いていかれる。

多少無理してでも練習しないと強くなれない。

 

そんな風に考えてしまうくらいには焦っていたんだと思う。というのも4月〜6月は出張も多く忙しくてなかなか十分な練習時間を確保出来なかった(でも時間を捻出して最低限の練習はした)からその反動もあったし、8月末の鈴鹿もあるから調子を上げたかった。

 

とりあえずその不調の翌日はレストにして土曜早朝にチェンマイ2hエンデューロ練に参加…するも30分程度で体に全く力が入らなくなり早退。

 

翌日、休みたくなかったけど流石にまずい気がしてレストに。

 

そして月曜、治っててくれと祈りながら参加した農道の練習会では全行程の1/4ほどの距離でまた体に力が全く入らなくなり、途中で引き返し、フラフラになりながら命からがら帰宅というところまで落ちた。

 

本当に体がボロボロだったのかもしれない。

と言ってもノーレストで練習しまくった訳ではなく適切にレストも挟んでいたつもりだったから無理してる実感は全く無かった。それくらいにモチベーションが高かった。

でも思い返せば7月半ばの1週間で3.5kg絞って参戦したツールド新城の翌日から休まず4日連続練習したり翌週は平日に3日連続ドギツイ練習会に参加して各日70km程度走ったりしていた。おかげでその週は自分で言うのもなんだけど過去最高に強かったと思う。

 

でもこれが結局ピーク、限界だったらしい。

 

 

ここで原因を考えてみるとただ練習の疲労もあるかもしれないけど慣れない仕事の疲れも重なってたり、最近の異常な暑さとか、食事のバランス(量・質)の偏りとかも考えられた。食事には本当に気をつけていたつもりだったけど、練習量・強度の上昇に伴って疲労回復の為に摂らなければならない栄養の量も増えてたのにそこが補えてなかったとか考えられた。とりあえずそこはビタミン剤を買って少しでも補う事にした。

 

もはや体が崩壊してるようなものなのでチーム内での助言もあってしばらく休む事にした。

丁度お盆だったので月曜早朝に練習を終えてからその日に実家に帰った。

自転車を持たずに。

持って帰るとまた無理して乗ってしまうから←

 

月曜午後から金曜午前までほぼ5日間徹底的にフルレスト。水曜には原因を知りたくて病院に血液検査をしに行った。栄養不足以外にもスポーツ性貧血とかウイルスの悪さとかって可能性も否定出来なかったから。

まあ結果は結局貧血とかそういう原因は見つからず、異常も見つからずだったけど。  

(血液検査で3000円ほどの出費だったけど貧血とかウイルスとかって可能性は潰せたから無駄じゃなかったという事で後悔はしていない)

 

医者からのコメントとしては、予測通り最近の異常な暑さにやられたとか、暑さと練習の疲れからビタミンが不足してた可能性はあるかもしれないですねとか言われた。(本来血液検査でその辺も調べられるらしいけどビタミン剤飲んでると値が上昇してしまって分からなくなるらしい)

ビタミン剤についてはもちろん食事で基本は栄養を摂るのは前提だけどそれを補う為にビタミン剤を飲むのは続けて良いと言われた。

そしてもう一つ、やはり疲労の蓄積の可能性もあると言われた。

 

改めてまとめると原因は

 

・オーバーワークによる疲労の蓄積

・猛暑

・栄養不足

 

これらのどれか、もしくは全てが合わさって体壊したんだろうなと。

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で、5日間しっかり休んでから金曜に帰宅して軽くズイフトレースするも全く踏めず千切れ(4日ブランクだったし当たり前か?)、土曜にチョロっとチームTT練に参加して、不調。

 

そして翌日そのままAACA1-1。

 

今までのレースの中で最悪のコンディションかもしれない。

母親にも心配かけてるし無理しない程度に、でもやれるだけの事はやるという事で完走を目標に出走。

準備はキッチリした。

朝起きてから卵かけご飯、菓子パン、納豆、ジェルやらで無理矢理2000kcalほど摂っておいて、水分もどんどん抜けるから蓄えておく勢いでガンガン摂っておいた。

レース前はもう暑すぎたのでアップせずむしろ氷で体を冷やした。

 

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装備は当然のバイクに刺したドリンクボトル2本と、背中に完全に凍らせた浴びる水用ボトル1本、補給食はアスリチューン4本、エナジーゼリー1袋を背中に入れて出走。

途中ボトルの補給もお願いした。(暑い中感謝しかありません)

 

もう今回はただでさえコンディション悪いんだから、この真昼の暑さの中でいかに体調管理して102km乗り切るかって所が自分の中で課題になっていた。

 

レーススタートしてから序盤はコーナー立ち上がりで千切られないように皆前へ前へと動くのでなかなか前方まで上がれない。

 

で、予想通りコーナー立ち上がりは集団が一気に縦に伸び、中切れ地獄だった。

(計4回くらい食らってしまった)

 

位置取りが大変で序盤はなかなか水分補給する暇も無かったけど、飲まなきゃ一瞬で脱水で終わるのは分かっていたので隙を見てこまめに飲んだ。

酷い暑さからいつも以上に体力も消耗してエネルギーも摂らなきゃ走りきれない事もわかっていたのでゼリーの補給も1時間経過しないあたりから30分おきに摂った。

 

今思うと結構冷静に走れていた。

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そんな調子で最後まで耐えた。

ゴールスプリントは体調を気遣って参加せず集団ゴール。

 

面白い事はなにもしてませんがバッドコンディションの中で体調と脚のマネジメントをして走り切れた事は多少は自信になった。

 

けどここで治りかけてる体をまた痛めつけて壊すのはご免なので翌日最低2日はしっかりレストにして疲労をリセットさせてから慎重に練習再開しようと思います。

 

 

最後にトレンタのレビューですが、真夏の12:30〜15:00という最悪の時間帯のレースでも頭はしっかり風を通してくれたおかげで頭が熱いと感じる事は一切なく、熱中症にもならずに済みました。

また、通気口も多いのでボトルの水を被るとしっかり中まで水が入って、その後風が通るので頭部を冷却出来て快適でした。

この時期の1時間超えるレースは本当にヘルメットの通気性は無視できない問題かと思います。

本来「エアロ効果」と「通気性」はトレードオフの関係かと思いますが、トレンタはかなり高い次元で両立出来てるんじゃないかなぁと最近思うのですよ。

 

METはいいぞ。

 

以上、振り返りでした。

最後までありがとうございました。

皆さんも体調管理にはくれぐれもお気を付けて下さい。人の体は案外脆いです。

 

では。