業務用電子レンジブログ

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東海CX 第6戦 大野極楽寺 C2

サッとレポート兼覚え書きを。

 

大野極楽寺C2 16位でした。

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順位としては入賞ならずなのでぱっとしないものですが、まだC2昇格して2戦目でゼッケン39番、後方スタートですし上出来でしょう。

 

それ以上に自分にとって久々に最高のパフォーマンスを発揮出来たレースだった事に満足している。

 

残念ながらパワーメーターはついてないので出力は分からないけど、確実に高NPを叩きだした感触があった。

 

という事でまた今回のコンディションについてまとめておきたいと思う。

 

実は愛知牧場戦を終えてから自分の中ではかなり尋常じゃないくらい調子が上がってきていた。

 

9月あたりから本当に調子上げようと思っても、ほんの少し練習積んだだけで体調崩したり、慣れない仕事の疲労やストレスが溜まってか発熱したり、脚の浮腫問題で練習どころでなくなったり、寝てたら突然視界がぐるぐる回って吐いて倒れたり、調子上げては壁に阻まれふりだしに戻るような泥沼のサイクルが4ヶ月続いた。

 

それでも投げ出さずに弱音吐きながらも乗り続けた甲斐があったって事なのかな。ブツブツ文句言いながらも時間と体力さえあればサドルに跨ったし、なんやかんや言ってモチベーションが切れる事は一度もなかった。

 

けど、これは多分たまたまじゃなくて、前回の記事で書いた様々な浮腫対策の副産物みたいなものかなと思ってる。

 

・食生活の改善、摂取するアミノ酸類の追加でトレーニングでの疲労をしっかり回復させるサイクルが出来た。

・寝る前に徹底的にマッサージしたり、仕事中も血行を促進する対策をする事でこれも疲労回復に寄与。

・しっかり湯船に浸かって体を温めて寝るようにしてから明らかに睡眠の質が変わった。これも疲労回復に寄与。

 

など。

 

特に睡眠の質の変化は面白いデータが取れた。

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とある平日の睡眠のデータ。

1枚目はシャワーだけ済ませて寝てた12月の睡眠、2枚目は湯船でしっかり体を温めてから寝るようにした最近の睡眠。

どちらも6時間ちょっとの睡眠だけど、深い睡眠と浅い睡眠の入れ替わる頻度が増えた事が分かる。

だから何なのかと言われても自分は専門家じゃないから分からないけど、確かに言えるのは後者の方が明らかに目覚めもスッキリして、疲労がしっかり抜けて体が軽いのだ。(多分レム睡眠ノンレム睡眠云々の話でしょ)

 

ガス代、水道代、時間をケチって湯船に浸からない生活をしていたがそれは愚かだった。

 

あとは徹底的にマスク使って職場で風邪拾わないように対策したり。風邪ひいたら元も子もない。何事も小さな事の積み重ねだね。

 

普通の食事や風呂、そんな事大半の人にとって常識かもしれないけど、下手くそな一人暮らし社会人生活を送っていた自分にとってはもはや一つの努力みたいなものだった。

 

多分その辺が効いてこれまで日常生活で慢性的に感じていた疲労感が消えて普段の練習からのパフォーマンスも向上し、最後まで追い込めるようになって練習の質も上がり、その疲労もしっかり回復させてのサイクルで調子もうなぎのぼり、って感じだったのかな。

 

繰り返しなるが、本当にすごく当たり前の事なんだと思うけど意外とこのリズムを掴むのは自分にとって難しかった。

 

その結果、特に練習モリモリに詰め込んだ訳でもなく、無理なく練習と休息を繰り返しただけで24分のTTの中でちゃっかり20分パワーを更新したり(実質FTP更新)、zwiftの適当なレースでも過去最高のNPを記録したり。

 

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もう自転車が楽しくて仕方がない。

そんな感じで少なくとも今シーズン(冬)で1番強い状態でレースに臨んだ。

 

レースのコンディションとしては、雨予報もガラッとかわり晴れ。冬なのに走ればクソ暑い気温に。

レース前にインナーも脱ぎ、ニーウォーマーも取って手袋以外完全に夏装備スタイルで。

 

前回から始めたイナーメvery hotでの入念なアップマッサージと実際に走るウォームアップを済ませてスタートラインへ。

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しっかり直前までダウン着て冷やさないスタイル。

 

タイヤはserac cx tubeless x-guard両輪1.9barくらい。今回も結構跳ねるとこがあったりするのでパンクリスク回避で。

 

レーススタート。まだゼッケン39番。安定の後方スタート。

レーススタート。

第1コーナーまでに抜いておかないと下りで渋滞して置いてかれるとは知っていたが、どうしても自分の前は詰まって全く抜けなかった。ここでの順位はというと、後ろには5〜10人くらいしかおらんくらい後ろ()

結局、下りの前で渋滞しペダルを外し少し待つくらい足止めを食らってしまった。

 

この時点で正直先頭での勝負には絡めないのはほぼ確定という感じだった。

もちろん諦めずすぐにコツコツと順位を上げ…たかったけどしばらく続く林区間はとてもじゃないけどパス出来る道幅ではなくおとなしくやりすごし。

結局開けた区間でモリモリ回してコツコツ抜き、階段も1段飛ばしで駆け上がり、少しでも前でゴールを…と奮闘。

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結果、16位でゴールという感じでした。

脚はめちゃくちゃ調子良かったけどスタートミス、テクニック不足かな。

 

今回も途中落車やメカトラみたいなミスを発生させる事なく走り切れたのは良かったなと。この調子で安全運転に努めたいところ👷🏻‍♂️

 

ふざけてるようだけどこれってすごく重要なんじゃないかなって。今回結構パンクや落車とそれに伴うメカトラで足止めを食らっている人が多かった印象。

 

自分はたまたま運が良かったのではなく、運も実力の内でしょって思ってる。

機材の選択もスピードを犠牲にしてパンクしにくいx-guardをチョイスして気圧も高めに設定したり、RDとクランクに必要な投資をしてチェーン落ち対策も徹底している。

本当にトップクラスでコンマ1秒を争うなら賢い選択ではないかもしれないけどこのクラスならありじゃないかなって。まだテクニックでこの辺のリスクをカバーする事も出来ないし。

 

なんでここまでリスク回避に注力するかって?

気持ちよく出し切ってレース終えたいからだよ←

 

やっぱりシクロクロスは楽しいし、苦しんで出し切ってナンボでしょって。

 

今回も応援、お写真、大会運営ありがとうございました。

 

やたらコンディション調整の記事が多くなってるけど、春から一人暮らし社会人デビューする人の反面教師としてだったり、調子崩したときに僕のクソ記事読んで少しでもヒントになればいいなと思ってます。

 

ではまた✋