東海シクロクロス 第2戦 ふれあいパークほうらい C2 15位
こんばんは。
ブルボンバタークッキー非公式アンバサダーの
カマニエル・ブルボイです。
浸透してきましたね。
今回は続々と中毒患者が増えているブルボンバタークッキーのおいしい食べ方をご紹介。
ちょっと温める程度に焼きます。
焼きたてクッキーのようになって中毒性が増し、秒で胃袋へ滑り込んでくるようになります。
注意点としては、焼き過ぎると油が染み出てきて少しぼろぼろ気味に柔らかくなること。
それでもうまいですけど、基本温まる程度でOKです。
以上、ブルボンバタークッキーのおいしい食べ方でした。
じゃなかった、レースレポです。
以下の順で振り返り。
- コース特徴
- タイヤセッティング
- レース内容
- 感想
1. コース特徴
基本芝と運動場のドフラットパワーコース。
ありがたいことにクソおおが城山より直線が長くてちゃんと踏めるのでテクニックとパワーとパワーとパワーが求められる。
東海シクロクロスの中でも自分に向いてる方だったと思う。
2. タイヤセッティング
F:びっとりあてれーのmix 1.75bar
R:びっとりあてれーのmix 1.80bar
普段は1.6〜1.7くらいだけど、ストレートの伸びを重視して少し高めの空気圧でセッティング。
気持ちよく走れたので多分正解って事で。
3. レース内容
人権なしの3列目スタート。
スタートダッシュでも上がれず20番手くらいだったか。
焦らない焦らない。一休み一休み。
最近は脚のケアがうまく出来てるおかげか脚のだるさは全くなく調子良かった。
徐々に順位を上げていく。
周回数は6周だろうね〜って事前に話してて、やっぱり6周だった。
1周目に頑張り過ぎる意味もないので6周で出し切るペースを意識。
また、坂駆け上がり後の階段セクションは降車すると前日試走で決めていたので迷わずラン。
乗るより速いし安全。
基本的に毎度リスク回避の作戦のワタシ。
出だしは遅れたけどじわじわ順位を上げて、一時は10番前後くらいまでは行ったのかな?
先頭は離れちゃってるけど調子良い。
って4周目くらいのところで問題発生。
Mecha mecha yokobara pain.
(訳:とても横腹が痛い)
心拍を上げると激痛が走るようになってしまった。
なんてこったい。
猛失速して抜かれまくりまくりマックフルーリー。
しばらく最低限のペースは維持しつつ耐える。
(けどめちゃ遅い)
で、最終周の6周目後半、やっと痛みが引いた。
「よっしゃああああ上げてくぜえぇ!!」
って頑張り始めて数人抜いたけど、もうゴールだったのん。
15位。おわり😇
4. 感想
横腹痛いなんて言い訳にはならん。
コンディション管理も実力の内。
しかし踏み踏みコースの割には脚を攣らなかった。
そこは良かった。レース前に時間をかけてドリンクでミネラルを摂ってたのが良かったのか。
ドリンクはこのまま続けてみよう。
横腹痛いマンの原因として可能性があるのは、上記のドリンクを直前まで飲んでた事か、もしくはレース40分前に食べたパンの所為か。
固形物はもっと早く食べておきたかった。
普段なら消化の良いゼリーを摂るんだけど忘れたのは失敗だった。
れーすはぜんじつから
はじまってるんだなぁ。
ぶるを
以上、レポでした。
シクロクロスは次戦WNP。
と、その前に今週末にトラックの記録会があるのでやれるだけやってみる。
とは言えまだ1回しかバンク走ってねえし、ピスト走り慣れてなさ過ぎるので家にバンク欲しい。
次回 ブルボイ、バンク建てる。
デュエルスタンバイ!
不調オタク、元気になってきたの巻
こんばんは。
ブルボンバタークッキー非公式アンバサダーの
カマニエル・ブルボイです。
ところでこれは先日京都で見かけたベンツの軽トラ。
みなさんご存知でしたか?
ブルボンバタークッキーはもともと15枚入りだったのですが、数年前から9枚入りに変わってるんです。
許せませんよね。
何が「手頃な食べ切りパック」じゃ。
こちとら不足する栄養素を補うためにクッキー食っとんねん。
殺す気かと。
詳細はサイト外ですが下記記事が参考になります。
ブルボンの新登場したバタークッキーが割とマジ値上げでヒドイ【枚数が減って高い】 | けいこぶ.com
こんなんもう買い続ける理由なんてないっすわ。
なんて言いながらもつい買っちゃうんですよね。
いやー、ブルボンバタークッキー止まらん。
本題なのですが、最近ようやくまともに自転車乗れるようになってきたので備忘録兼報告としてまとめておきたいと思います。
まずおさらいからですが、今年の2月下旬から不調に陥っていました。
どんな不調だったかと言うと、自転車に限らず歩いたり階段登ったりするとすぐに脚がすっからかんになって力が入らなくなるというもの。
前回までの記事にいろんな取り組みをまとめてますが、内科・循環器内科・整形外科に行っても原因は分からず、血液検査も4月と8月に実施しましたが異常なし。
あれこれ自分で調べてサプリも買い漁ったり食事の見直しや生活習慣の見直しもしたが改善はせずという感じでした。
かれこれ7ヶ月まともに競技として自転車に乗れず、結構精神的にも限界来てたのですが10月入ったあたりからようやく不調脱出の兆しが見えて来ました。
結局何が原因だったのかと言うと、医者の診断でなく自己解決したのでハッキリは分かりませんが、おそらく
デスクワークで脚や腰の筋肉が固まり過ぎてた
事でした。
凝り固まった筋肉が下半身に血液を届ける血管を圧迫して血流を阻害し脚が酸欠みたいな状態になってたか、もしくはシンプルに凝り固まった筋肉の所為で脚の動きが悪くなってただけか…。
どんなメカニズムかは素人の推測の域を出ないけれど、とにかく腰から下の筋肉、特に骨盤周りの筋肉を毎晩寝る前に1時間以上かけて痛みに顔を歪め、悶絶するくらい徹底的に緩めていったら少しずつ脚が軽くなっていってようやく練習を再開出来るようになりました。
どうもその辺の筋肉は長時間のデスクワークで凝り固まりやすいらしい。
とは言え学生の頃、特に浪人時代なんて朝から晩まで座りっぱなしで勉強しててもそんな事起こらなかったし、少なからずおっさんに近付いていってるのかななんて思ったりした。
体のメンテナンスに時間と金を割いていかなきゃなと思った。
ほぐす筋肉とかほぐし方とか使う道具とかもかなり調査して試行錯誤したけれど死ぬほど長くなるのでここでは割愛しまつ。
そんなこんなで、半年以上まともな練習を積めなかった(サイクリング強度では少し乗ってた)間に筋肉も大幅に減って、久々に会った人に痩せたかと言われるくらいに細くなったけれど、なんとか練習を再開出来ました👶
とは言えもともと抱えていた浮腫みや冷え性は改善できてなかったり、油断するとすぐに血行不良(?)でパフォーマンスが落ちたりするのでまだまだ己のワガママボディとの戦いは続きそうです。
FTPもぐーんと落ちてヘボいですが、それでも10月ごろから練習会に顔を出せるようになり、つよつよの人たちにいじめてもらったおかげで少しずつ着実に体力を戻せてるというのが近況です。
最近は割と調子自体は安定してきたのでレースにも出れるようになりました。
最後に最近参加したレースの結果をまとめて終わろうと思います。
11/14 東海シクロクロス #1
山県市おおが城山公園
C2 19位
(Photo by Kikuzoさん)
11/20 AACA 最終戦
1-2 7位
全然体力戻ってないし準備も出来てないし今年もパスかなと言ってたシクロクロスですが、なんやかんや出る流れになりました。
沼のC2の皆さん今年は対戦よろしくお願いします。
以上報告でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
そしてご心配おかけしました。
そこ、心配してねーよとか言うんじゃない。
お前には言ってない。
今後とも練習やレースでよろしくお願いします。
では。
体調不良ログ_2021/6/28
こんばんは体調悪い芸人です。
不名誉なことに完全に体調悪い芸人に相応しい不調っぷりな今日この頃です。
こいつマジでずっと体調悪いやんと思われてるかもしれませんが、ほんとにずっと悪いんです。
脚に力が入らないのです。
本当は一通り回復したらブログ書こうと思ってたんですが、想像以上に治らず、初期の記憶も薄れようとしていたので一旦書きまとめることにしました。
何をこいつ最近苦しんでるんやと気になった方はチラッと見てって下さい。
最初に体調がおかしくなったのが今年の2月下旬、いつも通り練習しようと思ったら急に踏めない日が訪れた。
その時の不調についてはカルシウムをしっかり摂って一時的に回復した。その時の記事が以下
確かにこの時一度回復しているのでカルシウム不足"も"原因ではあったんだと思う。
けどその半月後の4月頭くらいにまた踏めなくなり、この時からずっと現在まで踏めないまま。
特に4月に崩した時は症状が重くて、日常生活も辛いくらいに脚に力が入らない・全身の倦怠感に加えて、無理に運動すると頭痛、めまいに襲われた。
もちろん熱はなかった。出てたら隔離されてる。
この辺りから一切自転車に乗れなくなり、1ヶ月くらい会社以外どこにも行かないガチ鬱引きこもりと化していた。
多分ツイートの鬱っぷりもこの時がピークだったと思う。
不快にさせてごめんなさい。
実際ストレスでおかしくなってた可能性も大いにある。2,3月必死に締め切り間近の仕事をモリモリこなし、会社の人間とのバトルもあり、4月に不本意な部署異動させられ早速つまらない仕事を大量に投げられストレスしかなかった。
そういう面から考えれば自律神経失調症の線もあり得ると思う。
ただ自律神経失調症は自律神経失調症と診断されるのが難しい面がある。調べれば出てくるが症状が多岐に渡りすぎるから。
とりあえず自分なりにネットの文献を漁りまくって脚に力が入らなくなる病気の対策になる栄養素を含むサプリを買い漁った。
(それぞれの栄養素が不足するとどんな症状が出るかは割愛。気になる方は調べてみて下さい。)
けど症状は改善せず。
4月中旬、近所の内科クリニックに行って血液検査をしてもらった。ついでに尿検査も。
尿検査は予想外だったので恒例のシコシコタンパク反応が出ないが不安で青ざめた。
1週間後に結果が出るのでって事で1週間後に結果だけ受け取りに行った。
その結果がこれ。
要するに特に異常はなし。
シコシコタンパク反応も無し。ヨカッタ。
血圧とかも測ったけど特に異常なく、先生からは神経とかの方かもね、ちょっと分からない…と言われた。
薄々そんな気はしていた。
けど、これで得られた情報は大きい。
ナトリウム、カリウム、カルシウム、亜鉛…など調べられる範囲ではあるが不足している栄養素はないと言う事。
ついでに尿検査から糖尿病の線も消えた。
(糖尿病でも脚に力が入らなくなる)
そういう訳で残る可能性としては、
あたりになってきそう。
5月上旬、1ヶ月ぶりに外を走ってみる。
やはり力が入らない。
けど自転車に一応乗る事が出来る程度ではあった。
300wとかで踏むと一瞬で太ももに乳酸が溜まる感じというか、完全に脚が終わってカスカスな感じになる。
感覚としては脚が浮腫んでいる時に無理矢理乗った時の感覚に近い。
FTPで言えば200wくらいしかない状態。
なのでちゃんと血が巡ってないのかなぁという気がしてくる。血が巡ってないから筋肉に酸素を届けられず酸欠になる感じというか。。。
これは最近教えてもらって記事だけど、與那嶺恵理選手や小野寺慶選手の患っている外腸骨動脈の線維化症という病気の症状によく似ている気もする。
ただ脚の痺れ・痛みは無いのでこれと決めつけるのは早い気がする。
「1年越し」のオリンピックの意味|與那嶺 恵理/Yonamine Eri|note
けどやっぱりこれらも脚への血流が悪くて生じる不調らしい。
話は戻り、5月末あたりから糖質制限を始めてみた。
晩飯に白米を食べない、お菓子を食べないようにした。昼飯で大盛りのごはんを食べるのもやめた。
というのも糖質過多は血糖値を不安定にさせて良く無いし、血糖値が不安定になると自律神経も不安定になる。らしい。
(血糖値が不安定になるのは調べればすぐ出ます。インスリンの分泌がどーのこーのと。要は糖質摂りすぎても低血糖になりうるということ。)
この糖質制限がなんか効果あったようななかったようなで、若干症状が和らいだ。
自転車に乗って頭痛、めまいがする事はなくなった。(なお相変わらず脚に力は入らないまま。)
ただ時期的に糖質制限のおかげか、スギ・ヒノキ花粉の飛散が終わったからなのかは良く分からない。
体調崩したのが2月下旬である事を考えると花粉が原因という可能性も消せない。
(もちろん薬飲んだり対策してみたけど効果はなかった)
その消せない花粉症という可能性への対策として最近は腸内環境の改善の為に毎日乳酸菌を摂るというのを1ヶ月ほど続けているが、これの効果も微妙。
最近飛んでるイネ科の花粉で死んでます。
(そりゃすぐ効果でるものでもなさそうなので残当)
で、血行不良(下肢静脈瘤)の疑いが残り続けてるので6月中旬に下肢静脈瘤など血管に強い内科に診てもらった。
超音波を当てて脚の静脈に逆流などが無いか確認してもらったが異常はなかった。
また金が飛んだだけに終わった。
ただ、これで静脈の異常は無いと言い切れる。
(動脈はわからない)
いよいよ原因が分からなくなってきた。
6月末、とにかく自転車休んで寝まくるという原点に帰った療養をしてみたけど効果はなし。
寝ても覚めても脚は重いまま。
そろそろ打つ手が無くなってきた。
困った困ったこまどり姉妹。
かれこれ4ヶ月まともな強度で走れてないけどまだ自転車乗りたいという気持ちは死んでないので戦えそう。
オチはないです。
とりあえず現状はこんな感じです。
自分用の整理として、今残る可能性は
- 神経系の問題(自律神経失調症含む)
- 筋肉の問題
- 動脈の問題
- その他栄養素の失調
そんなところ。
こんな症状の経験がある、聞いたことあるとかあれば教えて欲しいです。
よろしくお願いします。
次回完結編…にしたいですね。
おわりです。
ミネラルだいじ。
どーも、体調悪い芸人です。
最近また体調崩して、復調したとこなので自分の覚書も兼ねて、ミネラルの重要性についてまとめておきたいと思います。
先に断っておくと、自分は医者でもなんでもなく、ただのしがないオタクなので、理論になんの根拠もなく自分の体に起きた変化の事実をまとめてるだけです。
へー、くらいに思ってもらって、いつかあなたが体調崩したり、急に原因不明で踏めなくなったりしたときにそういえばこんな事言ってる人いたなとか思い出してもらえると復調のヒントになるかもしれないしならないかもしれません。
今回は亜鉛とカルシウムの重要性について殴り書きして置いておこうと思います。
亜鉛編
事の発端は2019年7〜8月ごろ。
シーズン真っ盛りで練習の強度も上げて調子アゲアゲの一方、猛暑もピークな時期でした。
ある日の練習中、だんだん頭がクラクラしてきて視界もぼやけ体に力も入らなくなった、所謂熱中症になった事がありました。
熱中症自体は数日休めば治ったのですが、それ以降2週間以上、練習しようとしても走り始めて15分もしないうちに脚に限界が来て踏めなくなるような症状が残りました。
適度にレストを挟んだり多めにレストをはさんだりしても治らず、病院で血液検査をしても原因は分からず。(血液検査の成分の項目に今回の亜鉛は含まれていなかったので当然)
結局その年の夏は2週間一切自転車に乗らないレストを入れてなんとか治せました。
年は変わり2020年7月、仕事中に熱中症をやらかしてから数日間また1年前と同じように踏めなくなる症状が出ました。
結論から言えば亜鉛の不足が原因でした。
なぜ亜鉛が不足したか。
自分はそれなりに亜鉛を含む食材は摂っていたのですが、亜鉛は汗や尿から排泄されてしまうので、一般人の摂取基準を満たしてればOKとも限らず、自分のように汗っかきな上にそこそこ自転車の練習する人種は夏場は特に亜鉛の出てく量も多く、欠乏しやすいと考えられた。
亜鉛欠乏性貧血の詳細については下記を参考に
亜鉛不足は怖い!起きる症状や原因を解説します | POWER PRODUCTION MAGAZINE(パワープロダクションマガジン)
亜鉛が不足するとどうなるか。
自分に出た主な症状は以下の2点
・練習しなくても日常生活だけでだるい。練習してもそりゃもう全然踏めん。
・ㄘんㄘんの元気がなくなる
下ネタが入りましたが、冗談じゃなくこれが結構亜鉛の不足だと気付くヒントになりました。
だるいという症状は貧血の症状に酷似してたので、それらを考慮した結果、亜鉛不足という結論に辿り着き、薬局でDHCの亜鉛サプリメントを買って服用し始めたら2日くらいですっかり改善されました。
(ちなみにその結論に辿り着くまでいろいろ他のビタミンのサプリやら内臓の調子を良くする薬やらを試しては空振りを繰り返してました)
整理すると、夏場のシーズンピークに向けて練習量も増えると同時に気温も上がり発汗量が増加した結果、亜鉛不足を招き、それが貧血に繋がりだるさや慢性的な疲労を招き踏めなくなった。
そこで亜鉛をサプリで補ってやった結果、みるみる改善。めでたしめでたし。
という話。
以上亜鉛編でした。
カルシウム編
これは最近の出来事。
日々適度にレストをはさみながら練習を積んでいたところある日急に体に力が入らなくなってしまいました。練習を一切せずに休んでも改善は見られず。
いろいろ手持ちのサプリコレクションで原因を潰そうとしても効果なく10日が経過。
これも先に結論を言えばカルシウム不足が原因でした。
カルシウムが不足して糖尿病予備軍になっていた可能性がありました。
この時体に起こっていた異変は下記の2点
・体に力が入らない。当然踏めない。日常生活から疲れっぽい。
・怪我の治りが著しく遅い。
今回ヒントになったのは2点目の怪我の治りの遅さでした。
もともと夏の怪我の痕がやたらと治らなくておかしいと思っていた事に加え、特に印象的だったのはタイヤ交換の時に指で踏ん張った後の怪我にも満たないような指先の痛みが1週間経っても消えなかった事。
調べると、怪我の治りが遅いのは糖尿病の典型的な症状と分かった。
そしてその糖尿病になる原因はカルシウムの不足だと。
メカニズムとしては、カルシウムが不足すると、インスリンが正常に分泌されなくなり、血液中のブドウ糖がうまくエネルギーに変換されない。すると、血液中にブドウ糖があふれて血糖値が高くなり、その状態が慢性化すると糖尿病を発症すると。
詳細は下記
カルシウム+ビタミンDで糖尿病の予防・改善を | オムロン ヘルスケア
おまけに調べると力が入らなくなるのも糖尿病の症状との事。
これはビンゴか。
さらに言えばカルシウムと言えば自分の場合は折れた鎖骨を修復するのに大量に消費して必要量が増えており、かつ練習中の発汗でもまた消費されていたと考えられる。だから一般人の摂取基準を満たすくらいでは到底足りなかったというのは納得出来る。
てことで善は急げなのでスーパーでカルシウムをたくさん摂れそうなものを調達してきた。
それらを毎日モリモリ摂取する事でカルシウムを補ってやり、糖尿病予備軍って事なのでお菓子を少し控えた結果、3日目からみるみる回復していきました。めでたしめでたし。
以上、カルシウム編でした。
まとめ
亜鉛が不足すると
・踏めなくなる
・ㄘんㄘんの元気がなくなる
カルシウムが不足すると
・体に力が入らなくなる
・怪我が治りにくくなる
という事でした。
みなさんも栄養の不足にはお気をつけ下さい。
また、体調が崩れたら必ず崩れる原因があります。そこを冷静に考えてみて、答えを見つける事で再発防止になります。
なので、調子を落とした時は単に疲労が溜まっていると片付けるのではなく、そのあたりを疑ってみるのも一つ重要かなと思いました。
今では便利な事にネットでいくらでも情報をかき集められますし。
(もちろん単に疲労の蓄積ということもあるでしょうけど。)
しょーもないぼくの備忘録でした。
おわり。
いろいろローラーを使って思ったこと
こんばんは。
最近ローラーを乗り換えて段々どんなローラーが実走感があって、質の高い練習が出来るのかって事がちょびっと分かってきた気がするのでちょっとまとめておきます。
ローラー選びの参考になるかもしれないしならないかもしれません。
まず僕のローラーの遍歴を紹介します。
ミノウラ3本ローラー
↓
ミノウラ3本ローラー負荷調整付き
↓
ミノウラFG540(負荷調整付きハイブリッドローラー)
↓
elite turbo muin 2 (ダイレクトドライブ式非スマート)
↓
Tacx NEO 2 SMART (スマートローラー)
↓
wahoo kickr core (スマートローラー)
(アップ用)ミノウラFG220
こんな感じです。
唯一タイヤドライブ式の固定ローラーだけ使った事ないです。
順に使用感をまとめて行きたいと思います。
ミノウラ3本ローラー
[長所]
他のどのローラーよりもバイクを振れる(揺らせる)のでフォームは実走に近くなる気がする。
[短所]
- うるさい。めちゃガラガラうるさい。
- オプションの負荷装置つけないとアウタートップで回り切るくらい負荷が足りない。
- バランス崩すと落車する(当たり前)
- 限界まで追い込めない(フラついて怖い。出来る人は出来ると思う。僕は無理。)
- タイヤが減る
そんな感じです。
ミノウラ3本ローラー負荷調整付き
上記の3本ローラー、課金すれば負荷装置が後付け出来るのだ。
[長所]
負荷は足りる。
ほかは上と同じ。
[短所]
- 負荷の大きさは乗りながら調整出来ない。バイク側でシフトチェンジするしかない。
- 磁力式の負荷が気持ち悪い
ミノウラFG540
[長所]
- 落車しないので追い込める
- 手元のダイヤルで負荷調整できる
- 固定式に分類されるけどフレームの負担が小さそうな気がする
[短所]
- タイヤが減る
- 磁力式の負荷が気持ち悪い
- うるさい。やっぱりうるさいローラー式。
- 負荷調整出来ると書いたものの、例えばL4で淡々と踏むような時に良い負荷とギヤの組み合わせを探す為にダイヤルいじったりシフトチェンジしたりしなくちゃいけなくてダルい。
ここまで磁力式の負荷が気持ち悪いと連発していますが、その辺の話は最後の総括でまとめたいと思います。
elite turbo muin 2
[長所]
- 結構静か
- 負荷が磁力式でなくフルード式だから踏むほど負荷が強くなる点で自然な負荷。良い。
- 500wを超えるような踏み方をする時でもフルード式の負荷かつダイレクトドライブのおかげでしっかり負荷がかかって踏みやすい。zwiftにも向く。
[短所]
- 負荷調整は無く、バイク側のシフトのみで負荷を選ぶので、例えば280w 90rpmで回したいような場面でも280w 87rpmから1段軽くすると93rpmまで回ってしまうみたいな、ちょうど良いギヤで一定で踏む練習が出来ないみたいな事がたまに起こる。
- スマートローラークラスと比べると本体の音がちょびっとうるさめ。ゆーてギアの音が一番気になる点は変わらないから同等。
Tacx NEO 2 SMART
[長所]
- 本体の音は静か。ただ結局自転車側のギアの駆動音は気になる。
- 本体が傾くのでバイクをちょっと揺らせる。
- コンセントなくても動く(使わん機能)
- スマートローラー。
[短所]
- 本体が傾く→本体の脚がうにうに動く→ズレて防振材とかから落ちやすい
- ミノウラとかの単純な磁力式ほどではないけど負荷が不自然(後程詳しく)
- パワーソースとして使うと、5%くらいは少なくともパワメ比で下振れる。誤差1%とは。
- パワー値の校正は出来ない
- エッチな感じの光が出る↓
wahoo kickr core
[長所]
- 一番自然な負荷。ネオスマよりも実走に近い負荷。
- 自然な負荷のおかげで変なトルクのかけ方しなくて済むおかげかネオスマよりもギアの駆動音が静か。
- 脚がウニウニ動かないからズレにくい。
- 定価はネオスマより断然安い
- パワー値の校正がスピンダウンで行える。値も結構パワメと近くて正確だと思う。
[短所]
- 強いて言えば折り畳めないくらい。けど僕は収納しないから問題なし。
- バイクを揺らせない。(気にならん)
特に気になる短所は今のところ見つからない。最高。
まとめ
wahoo kickr coreが今のところベスト
何より負荷が実走に近いのが良い。
考察
なぜkickr coreは実走感に近いのか。
そもそも僕の言う実走感というものを整理すると、
・負荷のかかり方が自然
という事。
zwiftで山が来たから負荷が重くなるとかそういう話じゃない。そりゃスマートローラーなら当たり前。
わざわざ前半でローラーを全部紹介したのも理由があって、ヒントは負荷のかけ方にあると思った。
ミノウラの磁力式の負荷ローラーに共通して言えるのは、磁力式の負荷だから踏み始めが重くて、スピードに乗ると負荷が軽くなるという点。
これが気持ち悪い。
外でもスピードに乗ったら負荷が軽くなってギア上げるじゃんと言われればそうなのだけど、そうじゃない。
慣性を感じないのです。
これが気持ち悪さの原因かなと。
話を元に戻すと、ネオスマは確かにミノウラの磁力式負荷ローラーよりは実走感があるのだけど、どちらかというと磁力式な感じが強いと思った。
600wとかで強く踏む時、踏み始めが変に重いし、そこを踏み切るとズルっと少し軽くなる感じがある。
しかし、同じようにkickr coreで強く踏むとしっかりタメがあるというか、実走でホイールが簡単には回転数が上がらないような壁みたいな、そんなものがありつつ自然な負荷をキープして回る感じがする。そして回転が上がっても負荷は強いまま。
zwiftでスプリントするとネオスマではスプリントしながら数段ギアを上げていくのに対し、kickr coreはほぼ上げる必要が無いくらいに違いがある。
その要因はフライホイールの違いっぽい。
スペックを調べると、
ネオスマは
フライホイール:仮想
kickr coreは
フライホイール:5.4kg
とある。
つまりフライホイールが
あるかないか
という大きすぎる違いなのです。
たしかにネオスマはスプロケのついた円盤部分しか回らないのに対し、kickr coreはそれに加えてお馴染みのドラムみたいなのがぐるぐるまわっている。
こいつのおかげで実走感が生み出されているっぽい。
まとめると、ネオスマはフライホイールを仮想として、制御システムだけで自然な負荷を生み出そうとしてるけれど、kickr coreは制御システムに加えてフライホイールが物理的に回って自然な負荷の生成を手伝っているから自然な感じがするのかなーと適当な推測。(なんも調べてないので間違ってたらごめんなさい。)
結果的に、負荷の違いにどんな差が生まれるかというと、zwift上で300wで平坦を巡航していても、ネオスマの負荷は実走で例えれば向かい風の中でグンッグンッと踏んでキープする感じなのに対し、kickr coreは無風の中気持ちよくギューンギューンと踏む感じ…、つまり言いたいのは負荷にムラがないという事。
負荷にムラがなくて実走感あると何が良いかというと、実走と全く同じとまではいかなくとも限りなく近い筋肉の使い方ができるんじゃないかなーとおもっている。少なくとも磁力式よりは。
そしてその副産物として、負荷にムラがないので同じワットで踏んでいてもトルクの最高値が小さくなり、ギアの駆動音が少し抑えられ、静粛性を獲得出来る。
ということで、最後にまとめると、
wahoo kickr coreは
自然な負荷・静粛性
の面で推せるという事でした。
少しでもローラー選びの参考になればと。
なんかまた長くなってしまいましたが、断っておきますが僕はwahooの回し者でもないしtacxやミノウラに恨みがあるわけでもないです。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
では。
鎖骨の端っこバラバラ事件 地獄の療養生活編
こんばんは、ジョージ・クルーニーです。
違うか。
今回は先日うpした骨折体験談の続編です。
ざっくり骨折から退院の流れまでお話しましたが、骨折して何がしんどかったかってのを聞いて欲しいのです。
先に前提を言っておくと先のブログにも書いたが、一言に骨折とはいっても結構バラバラだったので、手術ではバラバラの骨を集めて糸でくくってボルトでプレートと固定してなんとか再生させてるというものなので怪我の状態としては他の鎖骨折れと比べるとそこそこ重めである。
まず骨折して搬送された病院まで家族に迎えにきてもらって、整形外科に行って骨折と診断されてひとまず実家に帰ったその日。
まずシャワーを浴びようと思ったが、前開きのサイクルジャージはジッパー開けて落車直後に脱げたが、ノースリーブのインナーが脱げない。
オカンに手伝ってもらったり慎重に腕を動かしたりしても脱げない。腕を少し動かすだけで激痛が走る。
結局仕方なくお気に入りのクラフトのノースリーブのインナーをざっくり切って脱いだ。
いろんなものがぶち折れてかさむ出費にインナー1枚分増えたところで誤差や()
そしてなんとかお風呂へ。
左半身ズルズルだったのでその辺はご想像にお任せする。
そして風呂上がりに傷口に当てるキズパワーパッド的なアレを貼り替える時、初めて自分で傷口の全貌を見てそのグロさに気分が悪くなってガチでその場にうずくまって吐きそうになったりなんてエピソードもあった。
(写真はあるけど当然自重)
傷の保護が終わったら服を着…るのは簡単じゃない。ひとまず実家にあった洗濯でのびのびゆるゆるになったタンクトップをオカンに手伝ってもらいながらなんとか着た。先が思いやられる。
そして布団に入って寝た。
そして朝。ここが最大の難関だった。
起きれないのである。
何を言ってるか分からないだろうか?
起きれないって事である。
寝るときは鎖骨に気をつけながら慎重に寝ころべば寝れたが、朝起きようと思ったらどう慎重に起きようとしても鎖骨に負荷がかかって折れた箇所がずれるのかめちゃめちゃ痛い。
腹筋の要領で鎖骨周り動かさないように起きようとしても激痛、寝返りしてみようとしても激痛、生きてる右腕をついて起きてみようとしてもその腕をつく体制まで動けない。
思いのほか鎖骨って身体を支えるのに大切な骨だったんだなとしみじみ実感…
してる場合じゃない。起きれないのである。
結局、右半身から地道にベッドの端にずらしていって、右半身がベッドから落ちそうになるくらいまで動いてから右腕と右脚を使ってずり落ちてなんとか床に座った体勢を作れた。
ここまで最初は10分かかった。
翌日以降1週間くらいは朝起き上がるのに5分かかった。本当に夜寝るのが怖かった。
骨折翌日、服もまともに着れない僕ちゃんに見かねたオカンが介護用か何かの前開きのインナーを買ってきてくれた。
いやいや、前マジックテープやし、いくら下着でもこんなダサいの着れるわけ…
めっちゃ着た。
マジで多少腕が動くようになるまでめちゃ重宝した。夏だから汗もかくし。本当に片手しか使えないとボタン止めるのも大変だし。みんなも鎖骨折ったら買おうね。
そんなこんなで超不便骨折ライフがスタートし、数日後病院で手術してプレート入れられ、退院していよいよ一人暮らしに戻る。
メシはいくらか冷凍食品に頼って負担を減らしてたけど、洗濯・洗い物あたりは外せない。
片手しか使えないから何するのもハードモード。
片手で食器を洗い、片手で洗濯をし、片手で着替えをし、片手で鼻をほじる。
何もかも不便である。
ただ本当にキツイのはそれよりも身体の負担とメンタル面だった。
身体の負担の面で言えば、練習出来ないから一般人の生活するだけじゃんと思われるかもしれないが、鎖骨の修復に血液やらなんやらを持っていかれてめちゃくちゃお腹減るしめちゃくちゃ疲れやすくて眠くなる。多分貧血気味だったのかな。
もう夜9時になれば活動限界だったから骨折修復のピーク時期は1日9時間近く寝ないと昼間働けない感じだった。
夜7時ごろに夜ご飯を食べてそのまま椅子に座ったまま寝落ちなんて事もザラだった。とにかく眠気が異常だった。
そんな感じだったからスクワットだけでもして筋肉を維持〜、なんて事を考える余裕も最初はなかった。とにかく誰の支えもなく日々生活するだけで精一杯だった。
次にメンタル面のキツさで言うと、やたら憂鬱になった。骨折して1週間くらいか、めちゃくちゃ髪が抜けた。マジでハゲるかと思った。
自転車に乗れなくてみんなに置いてかれると感じるのが辛いとかそんな域はもう超えてて、再び元通り自転車に乗れるのかとか、自転車乗る気が起きるのかとかそういう種類の不安や、ターゲットのレースに向けて努力して積み上げてきたものが全て崩れ去ってもうなんか何もかもどうでも良くなったような気分とかいろんなものに襲われてひたすらに憂鬱だった。
唯一の楽しみは仕事後のお菓子暴飲暴食のみ♡
その辺の心境を書き出せば無限に憂鬱な闇ブログになってしまうので割愛。
まあそんな事はあったけど定期的な通院とリハビリを繰り返し、なんやかんや回復は進み、骨折して2ヶ月以上経った11月上旬、ようやくローラーでのトレーニングを再開。
ただしロードはぶち折れフォークの代わりの新しいフォークが届かずで、CXで。
体幹が弱りきってたから体勢が楽なCXである意味都合が良かったかも?
当然ながら体は弱りきっていた。
ただ2ヶ月サボっていただけならまだしも、療養してたワケだから想像の倍弱かった。
初回は肺が苦しくて仕方がなかった。
2週間程度練習を積んでもそのときのftpは210w程度。マジで何も楽しくない。
オマケに左腕に負担がかからないように左手は添えるだけ状態だから余計に踏めない。
焦ってたくさん練習積みたくても体力が無さすぎて連日は練習積めない。
地道に休みながらやるしかなかった。
ズイフトをやってもCクラスで千切れ。
今そこまで弱いのかと萎える。
と、最初はそんな感じだったけどコツコツ積んで、12月中旬、骨は埋まりきってないけどつながりはしたからって事でようやく医者から許可を得て実走での練習を開始。
「走ってもいいけどコケないでね」と釘を刺され←
肩周りの筋肉が弱りすぎて普通に外走るだけで肩こりが凄かった。
骨折からしばらく「腕を上げるな、物を持つな」と言われて全く筋肉を使わなかったから相当に弱ってたらしい。
けど、しばらくしたら肩こりはだいぶ改善された。
使ってれば最低限の筋肉は戻るらしい。
そこからもコツコツ積んで年をまたいで骨折から5ヶ月経った2月現在。
まだ夏のピークにはほど遠いけど感覚的に8割以上戻ってきた感ある。
それもこれも数ヶ月練習に顔を出さず弱体化した自分を暖かく受け入れてくれ…もとい容赦なくボコボコにしてくれるみなさんの練習会のおかげです。
本当にありがとうございます。
今後ともボコボコにして下さい。
強くなってボコボコに仕返すので恩返しと出来たらなあと思っています←
こんな僕ですが今後ともよろしくお願いします。
長々と書いてしまいましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
では。
鎖骨の端っこバラバラ事件 骨折・入院・退院編
こんばんは、ジョニーデップです。
違うか。
今回は僕が鎖骨折った話をまとめておこうと思って書いた次第です。
8月末のとある休日、前走者の落車を避けられず落車。このとき後続もいたので出来れば巻き込みたくなかった為、即急ブレーキかけるわけにもいかず、走行ライン変えるだけで回避を試みるも失敗、という形だったので40km/hオーバーでモロに左肩で地球にメテオストライクした。数秒アスファルトに肩を削られてる感触があったのを覚えている。
あと少しで地球を割れそうってところだったのですが僅かに力及ばず、自分の左鎖骨が逝った。
というのも後になって分かった話で、その時はただ肩が動かないだけで何がどうなってるのか自分には分からなかった。
久々の落車だった。実に2年ぶり。
転がってる自分の自転車を見るとフォークがポッキリ綺麗に折れていた。萎えた。
すぐに救急車に乗せられて近くの病院へ搬送された。救急車の中で住所やら名前やら緊急連絡先やら聞かれたが、いつもスマホケースに忍ばせていたエマージェンシーカードが役に立った。その辺の情報は一通り書いてあったのでそのまま渡して済んだ。
みんなエマージェンシーカード携帯しようね。
コロナが流行ってる事もあって救急車の中で体温を測られた。すると体温が37.5℃とか。やたら高い。運動後とは言え何度時間を置いて測っても下がらない。
これも後になってわかった事だけど、擦過傷が酷すぎて体が傷口からの細菌と戦うために熱が出てたらしい。
そんな感じでもう痛いわだるいわでつらつらのつら子ちゃんだった。
病院に到着してまず傷口の手当。消毒で悶絶。
体験した事無いほどの激痛が走り、ガチ泣きする始末。体は強張って震えてた。見かねた看護師がキシロカインだったかなんだったかの麻酔のゼリーを塗ってから再度消毒してくれた。魔法のように何も感じなくなった。最初から使ってクレメンス。
手当が終わった後、脳のCTと肩のレントゲン。
その結果、脳には異常なく、レントゲン見る限り脱臼だと救急の医者に言われ、その場ですぐに脱臼の治療をされた。
特にStimson法で30分我慢させられたのがキツかった。
で、あれこれやった結果あんま良くならず、救急の医者も自分は専門じゃないので専門の整形外科医にも診てもらってくれと言われて病院を出た。
これがその時の写真。萎えている。
その後整形外科へ行って診てもらって改めてレントゲンを撮ってもらうとあらびっくり。
左鎖骨が折れてると。
脱臼なら割とすぐに復帰出来ただろうに、骨折は当分復帰は厳しい。とても萎えた。
翌々日の病院が営業する月曜、仕事を休んでCTを置いてる別の整形外科へ紹介状持って行き、精密検査をしてもらうと、左鎖骨の端っこがバラバラになってる事がわかった。説明しにくいけど、左鎖骨の端から裏側へ伸びでいく部分が完全に隙間が空いちゃってると。
靭帯も損傷で亜脱臼のオマケつきとか言ってた気がする。
いろいろダメージがあったがまとめると、
・左鎖骨遠位端骨折
・右足首捻挫
・左半身ズルズル擦過傷
が主なところだった。
そこからが急展開で、担当の医者が
「明日手術予定空いてるし、やっちゃう?」
と。え、そんな感じで決まるん?笑
どうやら骨はほっといて治る感じではなく、プレートを入れて、バラバラになった骨を集めて繋ぐようにボルトを入れてやらないと治らないと。
て事で手術が決まり、その場で即座に手術の準備の為に弾丸入院。
その日の夜の病院メシを最後に絶食。
これが最後の晩餐ってやつか…
翌日、起きて少し水を飲んでから絶飲でもうなにも飲めない食えない。
昼に手術室へ。
手術台へ運ばれて酸素マスクをつけられ、点滴を打たれた。
「点滴に麻酔を流しますね〜」と言われ、数秒で視界がぼやけ、気がつくと手術は終わっていた。
初の全身麻酔に動揺する暇もなかった。
意識が無いうちにどうやら3時間経っていたらしい。
もともとの予定では1時間で終わる予定だったものが、後から聞いたところ予想以上に鎖骨がバラバラだったので手術が難航したらしい。
手術を終えてから確か3時間くらい回復室に寝かされ、絶対安静。これがまた暇すぎて苦痛だった。
それが終わって病室に戻り、さらに時間を開けて21時、ようやくその日初の食事を口にした。
おかゆとわかめスープとヨーグルトと野菜ジュースしか食べさせてもらえなかったけど涙が出るほどおいしかったのを覚えている。無我夢中で27時間ぶりの食事をかき込んだ。
そうそう、ヨーグルトには俺の大嫌いなイチゴシロップみたいなのがかかってたけど、人間追い込まれるとなんでも食うんやね。スタッフがおいしくいただきました。
手術も終わってメシ食ったし後は寝て翌日退院するだけ…と思ったが甘かった。
寝ようとすると痛み止めが切れ、手術の傷口に激痛が走る。例えるなら左肩を槍が貫通しているかのような痛み。ガチのナースコールを押した。
痛み止めの点滴を打ってもらい、多少落ち着いた。
それでなんとかその日は浅い睡眠をとれた。
翌朝、ついに人権のある普通の食事が出た。
病院食だから特別おいしい訳じゃないけれどもうなんだっていい。悟空並みにガツガツ食った。
その後先生が来て、「傷口の痛みの具合によってはもう1日入院した方が良いと思うけどどうか?」と聞かれて「手術の傷は痛むけどまあ大丈夫っス」つって退院させてもらった。
その時点で月火水と3日仕事を休んでいるのでこれ以上は業務がヤバいのもある。
で、荷物まとめて受付でお会計。
手術費と入院費で合わせて15万ちょい。
板金7万円コースでは済まなかった←
けど高額医療費制度ってのがあって、詳細は割愛するが後に一部戻ってくるらしい。助かるね。
という感じで退院。
骨折してからここまで5日間経過。
やっと病院から解放されたぜ。
だがこれは地獄の日々の始まりに過ぎなかった…
to be continued...