ヴェロフェスタinモリコロパーク 60分ソロ
怪我からの復帰戦でした。
半月ほど前から乗り始めたアルゴンもレース初投入。ミドルグレードだけどシッティングではしなりを活かしてそれなりに進んで走り心地良いし、スプリントしてみれば横剛性が結構高くて案外いい感じな気もしてきた今日この頃。
今回のレースの結果は2位。復帰戦にしては上々という気もするけどやっぱり悔いの残る結果。
それに復帰戦とは言えどそれなりに準備はしてたし。
簡単にレースレポといきますか。
どちらかというと完全に今回は自分の脚攣りとの戦いになっていました()
電解質パウダーをドリンクに混ぜるようにしてからは攣ってなかったのですが今回盛大に、かつ早々に攣りました。
レースの展開としてはまず1周目は半周以上ローリング。ローリング開始直後に落車があったりと波乱の幕開け。ローリングでスピード出てなかったので致命的な怪我をした人はいなかったぽい?
野球場横通過でアクチュアルスタート。
キナンの選手が集団をバラすために鬼引き。
でも10月のモリコロとは違ってその鬼引きは集団がばらけた3周くらい(だったかな?)で終わってキナンは先頭から退散という感じでした。鬼引きと言っても10月のダミアンの鬼畜引きほどではなかった気もする。
その後はおちんぎんレーシング4人が先頭コントロールで遅くもなく速くもなくなペースを作っていました。
そのまま逃げが決まることもなくゴールスプリントという流れ。
なんだけども。今日の自分は絶不調で。
何故か全8周のうちの3周目にもう脚を攣ると。意味が分からん。こんなに早く脚を攣ったのは多分初めて。しかも今まで攣った事がないすねのあたりの筋肉を攣った。その後いつも通り両ふくらはぎも攣り…ボロッカス。
しかし脚も心拍も余裕あるのに落ちる訳には行かないので無理矢理脚を回し続ける。本当に痛くて辛かった。気付けば先頭集団はペアカテゴリの選手含めて10人程度。ソロは3人?でもう表彰確定ゾーン。
ずっといつ落ちようかと考えてたくらいには追い込まれてた。多分かなり変なペダリングになってたと思われ。少しうつむき気味になってしまっていたのか、しまいにはオープン枠で走られていた56さんに辛いなら降りなと注意されてしまったほどに。(ご迷惑おかけしていましたら本当に申し訳ありませんでした。)
でもなんやかんやふくらはぎピクピクさせながらも最終周まで耐えきった。
もうなんで脚が回るのか不思議なくらいに痛かった。まぁここまできたらスプリントもやっとくでしょ←
って事で最終周スガキヤ前あたりで上げたターミネーターについていって3番手あたり?からスプリント開始(ソロ枠では1位のポジション)…一瞬全体のトップに出て、脚の残り具合といつもの感覚から「これは勝てる!」と思ったら3秒でふくらはぎの攣りが遂に本当の限界を迎えて完全に脚がストップ。。。
ゴール直前にpit石川さんに刺されて2位にて終了。チーン(´-ω-`)
という感じでしたとさ。おしまい。
本当にこの脚攣り問題はなんとかしないとこれから先本当に苦労しそうだ…。
という事で脚攣りの原因になったかもしれない事をここにメモとして書き残して今後の対策としよう。
・今回のレース、試走の開始時間が10分ほど何故か前倒しで開始されて…すなわちレース前のスタートポジションの並びが始まるのが早まっていろいろバタバタしてビンディングで走り回った結果、足首の変な筋肉を使ってしまって痛め気味だった事。
・ボトルの中身は最近相性が良かった電解質パウダー+ポカリ2.5すくい+bcaa。レース中ちゃんと飲んでボトル1本飲みきり。レース前に2run服用。
・当日寒くてレース前に頻繁にトイレでおしっこをした(これで水分が出て行ったか?)
・レース前1〜2週間の生活は夜練メインでその分起床時間は少し遅めだった。そして食事は少しインスタント麺が多かったかも…?(塩分過剰摂取か)
・足はベロトーゼ着用(足首を締め付けたか…でもAACAはなんともなかったし関係ない気もする)
・下はおたふくインナー+ビブ、上はクラフトの長袖インナー+寝坊長袖ジャージ。暑くもなく寒くもなくちょうど良かった。
脚攣りは奥が深いですね。ネットにもいろいろな意見や対策が載ってる。まだまだ研究の余地があるしいろいろ試してみる必要がありそうです。これを乗り切らないとこの先も今日みたいに決定的なチャンスを逃すことになりかねない。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
10/27 KINAN AACA CUP 最終戦 1-2
レースレポです。
先に結果から書きますと、
優勝しました👏🏻
ようやく努力が実を結びました。
初夏あたりから限られた時間での練習内容の見直し、練習量の見直しをしてコツコツ積んできました。
それでもレース中のパンクなど万全の準備をしたつもりでも悪運に邪魔をされた事もあって結果を出せずにいましたが、やっと満足の出来る結果を出すことが出来、一安心です。諦めず続けてて本当に良かった。
ではレースを振り返る前にコンディション調整の覚え書きから…(読み飛ばしてもらってOKですよ)
1週間前から振り返って、tssは
土 226
日 126
月 173
火 レスト
水 182
木 189
金 32(通学のみ
という感じでトレーニングしてました。
通学のtssも含むので高くなってます。
やはりオーバーワーク気味でtsbは前日金曜で-31.2、当日-20.8でした。
しかし数値ほど体はしんどくなく、疲れは特に感じませんでした。というのも月水木と高心拍を長時間維持するような練習内容ではなかったので意外と負担はtssの割に小さかったのだと推測してます。
前日夜に2run飲んで就寝。
で、レース当日。レース前にもっかい2run飲んで、ドリンクはこの前のエンデューロで使って調子良かった電解質パウダー+ポカリ+BCAAを用意。今回もなんとこのお陰で脚を攣らずに済んだ。(前回AACAでは盛大に脚攣り侍したが。)
あ、攣らなかった原因はそれに加えて攣りやすいふくらはぎに負担をかけないペダリングを心掛けてたのもありそうです。
気温も下がってきた季節で、ウェアの装備は迷いましたが、半袖ジャージにoutwetの変態アミアミインナーとアームカバー(温かくない方)で、結局夏仕様で。
そして朝まで雨降ってたので毎度お馴染みのプールみたいな水たまりがあるだろうと予想してベロトーゼを装備。シューズのソールの穴もテープで塞いで完全防水完了。案の定ドロドロになったのでこれは正解でした。
そしてレース開始。
ホームストレートが斜めの向かい風、風速6mでスピードはかなりゆっくり。序盤以外の周回は35km/hくらいのペースでした。
アタックがあっても向かい風が強いので数的有利で集団が吸収する展開の繰り返しでした。
追い風区間でも速度は45km/hほどで、何度もアタックがありましたが一定間隔以上空いてこれ以上差が開くとまずいというのを察すると集団が活性化してすぐに吸収という展開が続いてました。自分の動きはというと、有力な逃げも決まる気配が無さそうだったので10〜15番手あたりの集団内にいました。アタックがあるたび集団も追うために先頭は加速したりしてましたが、追う必要が無さそうなアタックは全てスルーして脚の温存に細心の注意を払いながら周回を重ねていきました。
もちろん放っておくと危なそうな逃げが発生した時や、自然にペースが上がった時はある程度積極的に先頭のローテに加わってペースを上げてました。先頭回してでも集団前にいた方が楽な時もあるかと思いますし。(コーナー立ち上がりも)
あと、周回賞も全部スルーです。ボクゥが欲しいのは優勝ただ1つやからね(御堂筋君かな?)
で、ラスト1周に入る前、アタックで3人が抜け出す。この逃げが一番危なかったかも。
で、結局確か最終周のバックストレートで吸収した記憶…(記憶が曖昧)
最終周のバックストレート、まだ元気な人たちがゴールスプリントの人数を削るためか、単独で抜け出すためか、活発にアタックを仕掛けてましたが、追わないとマズイアタック、ほっといても追いつけるアタックを見極めて必要最低限の動きをしながら集団前方キープ。それでもかなり踏んでましたが。
あと、ちゃっかり集団の右側を陣取る。なぜならバックストレートは単に追い風でなく、右から左へ横風もあり、自然と集団はコース左端に寄る。そうでなくとも経験則的にここは集団は左に寄る事が多い。そうなると決定的なアタックが発生した際、集団左側にいると抜け出したいときに自由に抜け出せないから。特に道幅が狭くなる区間とか。
と、そうこうしてるうちに最後のバックストレートも半分を過ぎ、集団は団子状態で道幅が半分になる区間へ突入。
かなりペースアップはしているものの、みんなついてくる。
ここでシッティングであるものの、ほぼスプリント寸前の猛烈なアタックをする選手が。なんとしても最終コーナー先頭で入ろうとしてそうな感じ。こんなん逃すわけに行くかいな。即座に後ろに張り付く。ここで2番手。対応出来る位置にいて良かった。
追い風ということもあり、コーナー手前で速度にして58km/hを超えていました。
GCにて確認したところ、そのアタックの前の牽制のドンパチからカウントして、ワット数は、50s 529w。お弁当が温められそうですね。心拍は180bpmから197bpmまで上がった。クッソキツイ。(最後のシッティングアタックは30s 600wくらい)
けど先頭はもっとキツイはず。こらえる。
そのまま2番手で最終コーナー。コーナー直前微妙に離された事もあってコーナー抜けたときには先にスプリントに入った1番手の選手から10mほど離されてしまっていた。しかも向かい風。ヤッバイ。
もう全部出し切るだけなので全開でスプリント。脚スカスカでキツイ状態からのスプリントは前に進研ゼミでやったやつ…!
もとい、普段からやってる!
いつも通りやるだけ。こればかりは自信ある。 差し切れる確証は無かったけど後悔の無いようにぶん回した。
(せっかくtwitterの方でお写真頂いたので惜しみなく使わせて頂きました。本当にありがとうございます。家宝にします←)
流石にアタックで先頭キープしてて限界が来たのか、トップの選手は少し失速。
自分は加速し続けて辛うじて1車体分前に出てトップでゴールしました。
コーナーからゴールまで本当に短いので、ゴールスプリントは10s 971w で自己ベストの数値には遠く及びませんでしたが、終盤のドギツイペースアップで脚をゴリゴリ削られた事もあったしこんなものなのでしょう。最大心拍は200bpmでした。
今回のレースでの自分の動きには90点をあげたい。パワープロフィール上、格上の選手は多分ゴロゴロいたと思うけど、自分の弱点の部分を把握して、対策して、唯一の長所を最後にキッチリ活かす事が出来た、気がする。
少しはスプリンターっぽくなれただろうか🤔
以上、レースレポでした。長くなってしまいましたが最後までお付き合い頂きありがとうございました。
10/7 モリコロ(中略)60分ソロ
モリコロパークサイクルフェスティバル
60分エンデューロソロに出場してきました。
結果は3位入賞でした。(エントリー数369名)
先に感想的な事を言っておくと、このレースには万全の体制で挑んだつもりでした。自信を持って「しっかり練習した」と言えるくらいには練習して、コンディションも整えました。本番も調子は良く、力を出し切る事が出来ました。しかしそれでも届きませんでした。
死ぬほど悔しかったです。でも結果には納得しています。あそこをこうしていれば…とか、もっとあれを…とかそういう後悔は無かったので。シンプルに力で負けたのでこれが今の実力なんだろうなと。
むしろ苦手なアップダウンのステージでのエンデューロにしてはよく奮闘したのではないかと思います。
また、収穫もありました。今まで出場したエンデューロのレース、やや長めのクリテなどでことごとく脚攣り芸人と成り果てて来た自分ですが、今回なんと脚を攣らなかったんですよ。あの鬼強度1時間に耐えたんですよ。普段なら確実に脚を攣っていたところでした。でもこれはたまたまでは無いはずです。攣るときは攣る理由が合って攣る。それは対処出来る問題かもしれないしそうでないかもしれないですが。
そこで自分も馬鹿じゃないので今まで色々試行錯誤してきました。その結果、今回の試みが上手くいったというところです。それも後ほど書きます。
いつも通りレース前のちょっとした調整のメモを書き残しておきます。ほぼ自分用なので読み飛ばしていただいても構いません。
今回はいつもよりも少しだけオーバーワーク気味で、レース5日前に通学前の日課ふんふん練、4日前に某水曜の高強度練をして3日前に某公園で若干緩めの練習、2日前にまたふんふん練(tss130程度)をしてtsb-17.7まで落とし、前日フルレストで当日tsb-6.4まで回復させた感じ。レース当日特に脚のだるさは無く、キッチリ疲労は抜けてました。これくらいが一番レース当日調子上がるんかなーという気がしてきました最近。
そして今回の脚攣り対策は、レース前日就寝前と、レース直前の2回の2run服用。これでドリンクをポカリにするだけではツールド新城でバッチリ脚を攣りましたので、今回は普段と変えてみました。実はこのレースでの投入を考えて一週前にローラーでのドリンクでいろいろ試してみたりしてました。
前置きが長くなりましたが結局今回使ったのは「ポカリ+電解質パウダー+BCAA」です。
BCAAは直接脚攣り対策に関係ないかもしれませんが、レース中のパフォーマンス低下対策と、ドリンクの味を調えるために使いました。
というのも電解質パウダーが厄介者で、なんと言っても不味い。みんな不味いって言う。だから僕も避けて今まで使ってませんでしたが、脚攣りに効果はあるとの噂も聞いてましたので今回は藁にもすがる思いで投入してみました。ポカリはいつも通りの量を入れると流石に濃くなりすぎるので薄めに作りました。そしてBCAAはマイプロのビターレモンフレーバー。これがなかなかイケます。水で溶かすだけでもスッキリ飲めるおいしさです(ジュースほどではないが)
最終的に出来上がったのはアクエリアスのビタミンガードの出来損ないみたいな味のドリンク。僕は普通においしいと思います。(ちなみに僕の味覚は鈴鹿でみんなもらった粉飴ジェルを美味しくはないが不味くもない、まぁ飲みやすいと評価する味覚です。参考までに)
結果的にはこれで脚を攣らなかったので電解質パウダーは効果ありだなと。レース中調子も良かった(気がする)しBCAAもありだなと。今後も惜しみなくこういうところには金を使って行こうと思います←
これでまた脚攣るようならさらにまた対策練ります()
そしてレース準備の話はまだ終わりませんよ←
なんと言っても参加人数が多いこのレース。
レースは出走前の位置取りで決まると言っても過言ではありません。なのでアホらしいと思うかもしれませんが、僕はステムに受付時間、試走時間、レースの時間をメモして貼っておきました。もちろんこれだけじゃ無く、昨年までのリザルトから予想されるペース、周回数、そして有力選手のゼッケンナンバーを貼っておきました。(と言っても何度かレースで見たことある方しか分からなかったので、ジャージもバイクも知ってましたがそれらを変えられてしまうと分からないので念のため。)
結局マークしてたpitのIさんはマークしてても止められなかったんですけどね←
で、レース当日、予定通りサクッと受付開始直後に受付を済ませ、アップを兼ねて1周だけ試走してすぐにレース前の待機列に並びました。予定通りと言っても少し準備に手惑い、数分遅れてしまったので並んだのは30番目くらい。まぁなんとかなるわという範囲内。よしとしよう。(多分試走も無しで並んだ選手もいたと思われ。実際90分の方では試走なしで並ぶのが主流になってました。)
試走した感じ、夜に雨が降ったので乾ききらず8割ハーフウェット。滑りやすいので落車に気を付けねば、と。(自分の落車だけでなく他人の落車も含め)
で、ようやくレースレポです。
と言っても内容は薄いです。
だって展開は99%招待選手のダミアン選手、中根選手の鬼引きでコントロールされていたので()
はい、レーススタート。(唐突)
30位くらいでスタートだったのでサクッと安全に順位を10位以内のところまで上げる。下りはハーフウェットだった事もあったのかダミアン選手はコーナーはそこまで攻めてなかったように思う。引きも下りなので普通に回してるだけでついていけた。
しかし問題は登りセクション。ありえんしんどい。登りの間ずっと350〜400wくらいだった気がする。前の選手のスリップストリームに入っているにも関わらず←
まぁこのペースは最初だけやろ…と思っていたら結果的には最終周まで変わりませんでした()
恐るべしダミアン。(途中から中根選手も合流)
最終周では先頭グループは8人?ほどに絞られてました。いきなり最終周の話に飛んじゃいましたけど本当に特に展開は無かったんです。引きが速すぎてアタックとかやってる場合じゃ無かったんです。
強いて言えば、登りで耐えて耐えて、下りで脚を休めての繰り返しでした。
で、最終周(9周目。これも例年通り。ペースもステムに貼っておいたので9周目に入る事は途中から確信していた。)
(レース中のガーミンの画面。ラップタイムと残り時間は気にしてた。)
最終周の下り終わりまで招待選手が引き、登り口で中根選手が「スプリントする時は周りに気を付けてくださいねー!」と先頭グループ全員に声をかけてグループの後ろに下がる。
この時正直もう自分の脚は売り切れだった。
前から4番目の位置にいました。スガキヤコーナーあたりで前2人がアタック。3番手がやや遅れる。自分も遅れる。しかしもう余力がなくて追えなかった。
(その時の写真。横に中根選手。脚が終わってるからかやたら上体が起きてる自分…だせぇ…)
3番手の選手も必死にラストスパート。正直抜くどころか風除け入ってついていくので精一杯。このままでは入賞圏外。3番手の方のスピードが僅かに緩んだタイミングで飛び出して最後のもがき。もはやスプリントにもならない。完全に脚が終わってる。
前に1,2位の選手が見えるが追いつかない距離。なんとか3位キープしてゴールしたい。
そう思ってると横から中根選手が上がってきた。僕の方をチラチラ見てスプリントっぽい体勢に入る。これは後ろにつけって事ですかああああ!!??(勝手に解釈)
中根選手にアシストされてゴールとか夢のようだった。終わってる脚を使い切って中根選手の後ろにつくも、ゴール寸前で後ろに発射されました←
で、なんとかこのままゴール。3位。おわり。
ドリンクは一本キッチリ使い切りました。脚攣り対策でこまめに水分補給するのを忘れないよう意識していました。これが結構大切だったのかなと。
余談ですが、やたらとしんどかった原因は、本当にペースが速かったからかもしれませんが、僕の後輪がスローパンクしていたからかもしれません。レース後確認したら3barほどまで空気圧が落ちてプニプニになってました()
なんでよりによってレースで…チューブレスにしてからガラス片踏んでパンクした事はあったけどスロパンは初めてだった…。
バルブコアか…リムテープか…?シーラントが吹き出した跡は無かった。理由は分からなかったが、全力出し切って清々しい気持ちになっていたのになんか…えぇ…って気分になってしまった。でも逆に完走できて良かったと考えることにした。むしろ入賞じゃん。クリンチャーだったら即走行不能になっていたかもしれない。落車していたかもしれない。
運も実力の内という事にして受け入れるしかないなーって思ったチューブレスはいいぞおじさんなのであった。
その後の打ち上げで疲労によって盛大に酔い、見事二日酔い侍デビューを果たし、だるさと戦いながら書いたレースレポはまただらだらと長くなってしまいましたが、最後まで読んでくださってありがとうございました。
9/22,23 AACA1-2 平田C1レースレポ
さぁ今回も書き殴っていきますよ。
結果だけ先に書いておくと、
AACA1-2は4着
平田C1は集団ゴール。着外
2日連続のレースでした。これから先、連日レースになる事も多いと思うので自分がこれから試行錯誤していく上での覚書としてコンディション調整についても書いていこうと思います。特に2日目に関してはいかに回復してレースに臨めるかが肝だと思うので…。
まずAACA1-2から。
レース2日前早朝にtss87の練習をしてtsb-14。
前日フルレストでレース当日はtsb-3.6。
もう少しtsbは高い方が良かったのかなー…?
でもとりあえず自分で感じる限りは疲労感は皆無だった。
レース開始45分前に軽くアップを済ませて、bcaa飲んでウィダー飲んでレースへ。
朝まで雨が降っててコースは深さ3cmくらいあるんじゃないかってくらいの水たまりが多数でスプラッシュマウンテン確実だったのでヴェロトーゼ装着。シューズ裏の通気口も塞いでおく。これは正解だった。つけてない人たちは完全浸水。
そしてタイヤ空気圧はウェット・泥でのグリップを考えて前5.7bar、後5.9barくらいで。
レースは集団先頭〜真ん中あたりをうろうろする感じの位置取り。アタックが頻繁にあってそれをほどほどに集団で追ってたのでペースは割と速かった感があった。そして本当に水たまりが酷い。水しぶきというかもう前からバケツで水をかけられているようで()
一瞬で泥だらけになり、シクロクロス状態。
(みんなドロドロ)
ここで全8周のうちの4周目あたりからふくらはぎに嫌な感じが。脚攣り芸人である。いや、いくらなんでも攣るの早すぎるでしょ…。そのままなんとか周回を重ねて、6周目終了時くらいにほんとにdnfしそうなくらいピキーンときました。脚が回せなくなってきていた。「これはdnfかなー…」と本当に考えてました。突然回せなくなって迷惑かけるといけないので集団前方で走っていたけど横から抜けて前に他の選手たちを出させた。
7周目突入時に観戦ポイントで知り合いたちに
「脚攣ったわ〜www」
と伝える。
もう完走できればいいかなというモチベーションに切り替わってました。
しかしその後コの字のクランク?を抜けた向かい風のストレートで集団のペースが少し落ちる。
そのおかげで攣ってピクピクしてる脚でもなんとかついていけた。全力で攣ったふくらはぎをいたわってクルクル回すペダリングをする。
すると幾分か脚攣りがマシになって踏めるように復活した。ペースの落ち着いた集団を横から抜いて位置取りを集団前方に戻す。
そのまま最終周回へ。少々攣った痛みはあるものの集団のペースアップにも合わせられるくらい復活してる。こんな経験は初めて。
この時の位置取りは自分含む5人くらいで先頭ローテ回してる感じ。いい位置。
最後バックストレートで横からペースアップの後方の選手たち15人くらいに抜かれるがなんとか単独で抜き返し、最終コーナーは3番手くらいで侵入。めっちゃいい位置でスプリント出来そう。と、思ったらコーナー入った直後にインからオーバースピードで入ってきた選手が膨らんできて接触寸前になったのでブレーキでかわさざるを得ない状況に。一気にポジションを9位あたりまで落としてしまった()
最後の立ち上がりで全力で加速するも時すでにお寿司。5人ほど抜いて4着。悔しすぎる。
先頭まで一気に差を詰めれたし最後のスプリントの加速だけは多分一番だった。あのまま3番手でスプリント開始できていれば…(泣)
まぁ何を言っても結果は4位。AACAは最後の位置取りが本当に難しい。そんな事が起こらないような位置取りが出来なかった自分の実力不足。
でも前はスプリントに絡めなかった1-2で4着とってポイントもゲットできたので確実に実力が伸びているのは実感出来ました。位置取り次第で優勝も狙える、そんな感触でした。
レースを終え、ガーミンを止めると
recovery time 72h と表示された。
それなりに心拍アゲアゲだったから仕方ない()
tss自体は75.6。
ここから翌日の平田までに最大限回復しなければならない。
レース後泥だらけの自転車と自分を洗って(この後ちゃんとまともなシャワーも浴びた)帰宅。
帰ってまず車からチャリ下ろして近所をゆるゆる回復走。運転で余計に脚が固まってしまった感があったので。これは後から考えると結構良かったのかなぁという気がした。走ってて固まってた脚がほぐれるような感じがしたし。
30分ほどで帰宅してプロテイン飲んで晩飯食べて寝る前にもう一度プロテインを飲み、イナーメのリカバリーオイルを使って脚をマッサージしてさらにイナーメ棒的なアレで徹底的にコロコロして筋肉をほぐして最近買った太ももまでのリカバリーソックス的な何かを穿いて就寝。7時間ほど寝た。
起きると脚の疲労感はかなり抜けていた(ゼロではないが)。あと、攣ったふくらはぎの痛み。これはまだマシなレベル。
しかし心拍数が高い。心拍計使わずとも分かるくらい高い。やはりrecovery time 72hはマジだった。心拍が高いって事は疲労が残ってるって事よね。
とりあえず朝プロテインもキメて朝食を済ませて会場へ向かう。
道が混んでて意外とギリギリになってしまったので会場着いて即アップ開始。
ほんとにクルクル脚回して軽いギヤでゆるいスプリントするくらいで8分アップしただけだったのにガーミンにはrecovery time 53hの表示。
やはり心拍が常に高いようだ() でもやはり脚自体は割と軽いので調子は悪くなかったんじゃないかなと。
回復具合としてはこんな感じでレースに臨む。
前日同様ウィダーとBCAA飲んでレース開始。
序盤からアタックが連発し、キツイペース。
集団のどこにいようがキツイ。でも脱落するほどじゃない。2周ほど終えてストレートで少し集団のペースがゆるんだところで前に出る。
そのままレース終盤まで基本前方キープだった た。序盤から連発してたアタックも何本あったかわからないけど集団は基本逃げを容認する感じ。流石に序盤からアタックしても1人2人じゃ逃げきれないだろうと。
でもいつからアタックしてた2人か忘れたけど2人がなかなか吸収出来ない。集団のペースも上がらないので差がジリジリ開く。
このままじゃマズイと思ったので残り5周目あたりから集団のペースアップを図る。でもなかなかローテを回してくれる人がいなくて自分含めて3〜4人くらいでしか回らない。どうやら他の選手は他人任せなのか、逃げの吸収は諦めて集団内で上位を取ろうとしているのか完走目標なのかという感じ。おもしろくねー(笑)
そんな感じで残り2周。流石にペースが上がる。と言っても逃げを吸収しようとしてるというよりゴール前の位置取り争いとかで自然とペースが上がる感じで。
結構追走で脚を使ってしまったのと、絶妙な位置取りの悪さで最終周は前の方をキープできず、ゴールスプリントには絡めず集団ゴール。結局逃げにも逃げ切られたという結果に。
にしても逃げの2人は本当に強かった()
そんな感じで2日間のレースを終えました。
夏場ずっと大学行く前にコツコツ朝練してた成果も少しずつ結果として出てきてようやく実感出来るようになってきました。
レース自体かなりいい練習になった気がするしいろいろと収穫のあった2日間でした。
流石に疲労で身体がボロボロなので翌日は予定空けてましたがレストにしました。笑
また長くなってしまいましたが、最後まで読んで下さりありがとうございました。
(今回ブログで使い切れないほどたくさんの写真もらえて嬉しかったです。カメラマンさん方ありがとうございました。)
8/18 シマノ鈴鹿 2hエンデュランス 3人チーム レースレポ
8/18 シマノ鈴鹿ロード 2hエンデュランス 3人チームの部のレースレポです。
エントリー数はなんと3人チームのカテゴリだけで239チーム(めちゃめちゃ多かった…)
しかし結果は優勝でした。
当初の作戦では第1走のおんゴリラに8周前後(状況次第で周回数変更)走ってもらい、別カテゴリのおちんぎんレーシングと同タイミングでピットに入り、第2走で自分がおちんぎん第2走とローテ回して1位キープして、第3走のほとんど練習してないカペリートに2周だけ残して交代して逃げ切ってもらう作戦でした。
しかしそんな簡単に予定通り事は進まず、ピットの入り口を見逃してしまったりなんやかんやあったみたいでおちんぎんと同時ピットインは出来ず、おんゴリラは結局10周して帰ってきました。しかし先頭集団が1時間超えても崩れなかったようだったのでおんゴリラの判断は正解だった。おんゴリラが先頭で粘ってくれたおかげで1時間15分ほど経過した時点で優勝争いは我ら寝坊レーシング含め3チームに絞られていました。そしておんゴリラがピットインした時点で僅差であるものの暫定トップ。
ただ誤算は誤算で、状況的に最後まで競る展開が予測されたので自称スプリンターの僕を3人目に変更して2人目にカペリートを投入。2周全力TTでと指示をして。
カペリートは予定通り2周で帰還して3人目の僕に交代。この時点で2位。交代のタイミングが悪かったのか順位を落とし、タイム差をつけられてしまう。シケインでぼっちんさんから伝えられた1位とのタイムギャップは30秒。何としても追いつかないと優勝はないのでモリモリ踏む。ただしスプリントバトルになる場合に備えて体力はほんの少し残すペースで。途中そこそこのペースの人を捕捉して協調を持ちかけて半周アゲアゲペースを作るも、半周して下りでモリモリひいてたら千切れたのでまた単独に。そして自分の1周目終了。次が最終周か、その次が最終周か、という残り時間。なのに1位のSIMIZU RACINGの姿はまだ見えない。そしてホームストレート登ってシケインでぼっちんさんから再び聞いたタイムギャップは40秒…。差がさらに開いてる…(絶望)。(でも後から考えてみるとこのタイムギャップはネットで見た1周前のタイムギャップだったんじゃないかな。というのも以下↓)
焦りに焦って背水の陣でモリモリ踏んでると、遂にスプーンカーブで1位のSIMIZU RACINGを捕捉。(ぼっちんさん絶対40秒差じゃなかったでしょ。)
ここで敢えて抜かさず、徹底マークで張り付く。体力が消耗してたのもあるけど最終的に得意のスプリント勝負に持ち込んだ方が勝てる確率が高いと思ったから。
そこでローテ回しながら話しかけてSIMIZU RACINGさんが1位であった事を確認し、時間ギリギリで15周目突入。時間ギリギリだったので3位のチームは14周で終わりなのが確定。つまり15周目は一騎打ち。
2人でペース上げる意味もなくなったのでローテも回さずほどほどのペースで並走しながら最終周ゴールへ向かう。この時点で実はもうふくらはぎを攣っていた俺氏()
さらにゴール少し前で早めのペースアップを食らってキツイヨキツイヨ…だけどなんとか食らいつく。そして近付くゴール。正直攣ったふくらはぎが限界来てた。でもチーム戦で前の2人がいい順位で繋いでくれたのに「脚攣ってスプリント出来ませんでした」じゃ許されないだろうなぁと頭の中で考える()
と考えてるうちに相手が早めのスプリント開始。もうどうにでもなれ。自分のスプリントの射程圏内の距離になるまで相手の後ろに張り付いて耐えて、射程圏内に入った瞬間、脚攣り芸人ことワイの渾身の脚攣りスプリント開始。滅茶苦茶ふくらはぎ痛いのを我慢してぶん回す。意外と回った。
結果、0.87秒の差をつけて勝利。
スプリントは脚攣ってたのに最大1338w、登りであるにも関わらず最大61.7km/h。(追い風あったかもだけど)
これがチーム(からの威圧)の力か!←
(奥で手を上げてるのが僕なんですけど見えますかね…)
で、一番嬉しかったのはゴール後にチームメイトや身内が皆駆け寄って来た時。無事に期待に応えられたんだとそこで実感してホッとした。そしてチームって本当に良いなって思えた。
って感じの2hエンデュランスでした。おわり。
P.S. 2日経ってブログ書いてる今もまだふくらはぎ痛いです←
長文でしたが最後まで読んで下さってありがとうございました。
8/11,12 AACA 1-3、平田C1レースレポ
レースレポの前に、前置き。
今回平坦のクリテリウムレースで初めてチューブレスタイヤを導入しました。
結論から言うと超アリでした。巡航も転がり抵抗の低さを活かして楽でしたし、一番大きかったのはコーナーでの安心感がクリンチャーと比較して増した点ですね。
特に今回、AACAも平田もコースが1ヶ月前に川の氾濫で水没した影響でまだ細かい砂が残っていて、コーナーで落車するのだけは避けたかったので安心してコーナーを攻められるチューブレスにした効果は大きかったと思います。特にAACAは最終コーナーをいかにスムーズにクリアできるかが大きく勝敗を左右するところなので。
ちなみに空気圧のセッティングは普段使用する範囲内で低めの、前:5.9bar 後:6.1barにしました。理由はもちろんコーナー対策。浮き砂がある今回はなおさら。
レースレポに移ります。
まずはAACA1-3から。
結果は優勝でした。
内容ですが、レース全体のペースとしては比較的穏やかで、遅くもなく、速くもないペースだったと思います。周回賞の度にアタックはありましたが、初めから優勝狙いだったので周回賞は全てスルーしました。しかし順位を落とし過ぎたくはなかったのでアタックのやや後についていくくらいはしました。その方が集団前方でコーナー立ち上がれるので有利なんで。
その後もアタックとかがあっても対応出来るように、順位を落とし過ぎないように気を付けながら走りました。
そして全7周のうちの6周目の終盤、バックストレートでアタックが。あれ、周回賞のブザーなんて鳴ってたっけ?疑問に思いながらも、もう最終周に入るところなので逃げのアタックだとそう簡単に逃すわけには行かないのでそのアタックを追ったY君に続いて追う。
最終コーナー立ち上がりで異変に気付くぼく。やたらとアタックしかけた先頭の人が本気で立ち上がる。体力を無駄に消耗したくなかったのでそれには付き合いませんでした。Y君はなんか追っていったけど。まぁ周回賞かかってたのかなーなんて思うことにしました。しかしその後ライン通過して雄叫び上げてガッツポーズしてたのでどうやら周回数勘違いのやっちまったガッツポーズだったらしい。どんまい。
まぁ彼らは最終周入ってすぐに落ちてきたのでスルーして支障はなかったです。
最終周入ってすぐのホームストレート。自分は1〜3番手でうろうろ。というのも全然誰も前出てこない。先頭回そうよ…。ほかに回してくれたのが2人くらいしかいませんでした。なんかゆるゆる巡航してるのもだんだんイライラしてきたので誰か連れて逃げというか、先頭集団絞ってやろうかと思って、アタックするよ、ついて来いやと合図してゆるいアタックするも誰も乗ってくれない。無駄足。そうこうしてる間に後ろからYさん(Y君とは別)ともう一人の方が上がって先頭抜けていったのでそれを追う形で3番手に着く。
すぐにコーナー抜けてバックストレートに入って、バックストレートの真ん中少し手前あたりで後からまさかのアタック。いや、早すぎるでしょと苦笑いしながらももう追わない訳にはいかなかったので追う。アタックした人は確かコーンでコースが狭くなる手前あたりで落ちた。
まだ最終コーナーまで少し距離があったので先頭で風除けにされても困るので数人前に出そうと思って確か2人くらい前に出した気がする。(記憶が曖昧)
そのときからゴールまでのパワーデータ載せときます。真ん中あたりで1000w超えてるのがこのアタックを追ったとき。次の山が最終コーナー入る前に番手争いでもう一回踏みなおしたとき。最後の山がスプリント。
で、最終コーナーへはトップと5mほど空いて2番手で飛び込む。ちょっとまずい差な気がしたけど、ここでチューブレスの素晴らしさが活きる。スピードが乗った最終コーナーでも安心してコーナーに入れた。しかも速めのスピードでコーナーに入れた事に加えて、その転がり抵抗の低さもあってか、トップも自分もペダルを止めてコーナー曲がってるのに距離1mくらいまで縮んでコーナーをクリア。
コーナー抜けたらすぐにトップの右に出てスプリント開始。ただ早めのアタックがあってペース上がるのが早かった事もあってもうヘロヘロだったのでなかなか抜けない。でもそれは多分相手も同じ。
そのときの写真。もうゴールまでの数十メートルというところでも並んでる。(奥が僕)
多分この写真の段階でも心拍が過去の限界値くらいまで来てたと思うけど、ここまで来たら意地。相手も全然落ちない。死ぬほど苦しいけどさらにギヤ一段上げて踏み抜く。それでなんとか5cmほど前に出て、最後はハンドル投げて最終的に15cmほどの差で勝利。
ワット数的には最初のアタックからカウントして、コーナー挟みつつ1m39sで468ワット。
心拍は過去最高値204bpmまで上昇してた。ガッツポーズやるほどの余裕もなかったし普通に意識飛びそうになったし猛暑の中やる事じゃないね。
ふぅ…ここまでで2000字超え。
平田は負けたし軽めでいいか。読んでる方も疲れて来たであろう。
翌日、平田C1
結果は10位前後?って感じ。
前日に限界超えのスプリントした事もあり、着圧ソックス履いたり寝る前にもしっかりプロテイン飲んだりマッサージしたりできる限りのケアはしたつもりでも、夜は足痛くて目が覚めるし、レース前にアップしてみれば軽く走っただけでガーミンのリカバリータイムの表示は36hに。心拍が下がらないのよね。走る前から体はズタボロ…。でも走ってみるとそこまでコンディション悪い気はしなかったんだけどね。なので負けたのはシンプルに自分がポンコツだったという事にしとく。
レースの展開としては2周目あたりから5人の逃げが決まって追う展開。自分もなるべく先頭回して追うのに協力したつもりだったけどいかんせんポンコツなので長く集団牽いたりは出来なかった。本当に申し訳ない。そして情けない。
自分以外にも疲れて限界来てローテ回せなくなってきた人が続出してきて先頭譲り合いの「お前牽けや!」「お前が牽けや!」と険悪ムード。怖e。まぁ自分も原因の一つになってそうですが…。もう少しローテ回してくれる人がいたら良かったんですけどね…。
で、結局タイムギャップ5秒くらいまで縮めたものの最後2周くらい集団はペース上げられず、逃げは捕まえられませんでした。おわり。
平田はAACAよりも砂が残ってて、前日に折角ワコーズで洗車してもらったのにこのザマですわ。まーた洗車や…。
いよいよ次の土曜は鈴鹿。鈴鹿前に良い実戦での調整ができたと思う。頑張ろう。
長文失礼しました。ありがとうございました。
パンクしにくいはずのチューブレスをパンクさせてやったぜ
今日チューブレスがパンクしました。
戸越峠を登ってる最中に細かいガラス片が散乱している上を走ってしまい、リアから「シューー!」と音が。タイヤがスパッと大きめに切れてしまい空気が抜けていました。しかし登りで速度が出ていなかった事、シーラントが頑張って穴を塞ごうとしてくれたおかげで空気抜けが穏やかだった事もあって落車にも至らず、ホイールで地面ゴリゴリ走って傷つける、なんて事にもなりませんでした。
シーラントですぐに穴を塞ぐ事は出来なかったものの、推定残り3barくらいのところでシーラントがなんとか穴を塞いで空気抜けが止まりました。空気抜けが穏やかなのは、ブシュっと一気に空気が抜けてしまうクリンチャーと違ってチューブレスの良いところかなと思いました。
しかしシーラント吹きながら停止まで走ってしまったのでフレームがシーラントでベタベタになってしまいましたがね()
で、推定3barで空気抜けはなんとか止まったものの、走り出したら抜けそうな感じしかしなかったので、タイヤを外して中にチューブをぶち込む事に。使用したのは普通のコンチのチューブ。チューブレスだけど、普通にチューブ入れてタイヤはめれるのか、ビードは上げれるのかとか不安はありましたが、やってみました。
案外すんなりタイヤはハマってくれました。シーラントでベタベタになってたのでめっちゃやりづらかったですが。先日CO2ボンベ派をやめて携帯ポンプ派になったばかりで初めての携帯ポンプ使用でしたが結構簡単に十分な空気を入れれました。使用したのはトピークの携帯ポンプ。管みたいなアレを装備してるのでやりやすかったです。シュコシュコ空気を入れてるとパチパチっとビードが上がる音がして、そのまま練習続行できるくらいまで空気入れれました。ただ、ビードの上がる音はチューブ無しの普段に比べて小さめでした。チューブ入れるとこんな感じなんですかね…?
ビード上がる音が小さかったので若干不安はありましたが、キッチリ空気も入っててビードも上がってる事を確認して、最後にシーラントでベタベタになったブレーキ面をボトルの水で申し訳程度に流してリスタート。
ただしタイヤとかブレーキ面のシーラントが完全に吹き切れていないので下りコーナーはゆっくりで。
今回リアにチューブというゴミを突っ込んで久々にクリンチャー状態で走った訳ですが、割と走りがクソになりますね。路面の振動は拾いやすいし、転がりもなんとなく悪い感じがしました。
今回のパンクはいい経験になりました。パンクしても普通に直せるなと確認も出来、これから安心してパンク出来ます←。(そもそもパンクしにくいはずなので当分無いと思うのですが、それでもパンクするときはするんだなと…。)
また、改めてチューブレスという構造の素晴らしさに気付かされました。
今回も最後まで読んで下さってありがとうございました。